※この記事にはプロモーションが含まれています。
0222117258からの電話は、奨学金の返済に関する内容のものです。
中には、怪しい電話だと思って、無視をする人もいますが、無視をすると、まずい状態に追い込まれてしまうことがあります。
そこで、ここでは、0222117258からの電話の内容や対処法について詳しく解説をしていきます。
目次
0222117258は奨学金の債権回収会社
0222117258は、独立行政法人日本学生支援機構の電話番号です。
日本学生支援機構は、奨学金を扱っている機関ですね。
ただ、0222117258は、日本学生支援機構が本来扱っている番号ではありません。
と言うのも、この番号を大元で、管轄しているのは、日立キャピタル債権回収株式会社という債権回収会社だからです。
その内容は、日立のサービス案内ページにも記載されています。
債権回収会社とは、サービサーとも呼ばれますが、債権の回収を専門として行う法人です。
ですから、基本的には、
- 奨学金の引き落としに関して、うまく引き落としがされなかった
- 奨学金返済の滞納が続いている
- 奨学金の保証人となっていて、借りた本人が支払いを行っていない
という場合に、連絡が掛かって来ます。
0222117258からの電話を無視したらダメ
本来であれば、奨学金の返済に関しては、日本学生支援機構が直接、行うべきであるのかもしれません。
ただ、日本学生支援機構では、このような債権回収会社に依頼して、債権会社が文書や電話による督促を代行して行うと公式HPで明記しています。
本機構の学資金(奨学金)は、債権管理回収業に関する特別措置法(平成10年10月16日法律第126号)において「特定金銭債権」と定められており、 弁護士法(昭和24年法律第205号)の特例として債権回収会社が特定金銭債権の管理および回収を行うことを法務大臣により許可されています。
債権回収会社については必要な規制が行われその業務の適正な運営の確保が図られています。本機構が委託した債権回収会社は、電話、文書および自宅等への訪問により督促を行っておりますが、自宅等への訪問の際、直接現金を徴収することはありませんので、ご注意ください。
場合によっては、自宅を訪問することもあると書いてありますから、延滞をした可能性がある人にとっては、結構、嫌な話ですよね。
もちろん、債権回収会社の名前を偽って、奨学金の保証人になってりうような親御さんに電話をして、奨学金の返還金を別の業者の口座へ振り込ませる詐欺も発生しています。
その件に関しては、日本学生支援機構も注意喚起を行っています。
ただ、その場合は、電話番号は非通知になるなど、はっきりしない番号ことから判断することができます。
0222117258の番号を管轄している日立キャピタル債権回収株式会社は、日本学生支援機構が正式に委託している債権回収会社なので、決して無視をしてはいけないのです。
0222117258に対する口コミ
ただ、0222117258からの電話を受けた人の口コミを見てみると評判はすこぶる悪いです。
- 出たら、すぐに切られた。
- 3秒ぐらいだけ鳴って電話を取る前に切られた
- 毎日、毎日電話が掛かって来た。
- いつも5~6コールで切れる
内容としては、奨学金の支払いに関する案内なのですが、電話での対応は非常に悪い可能性が高いので、その点は事前に理解しておく必要があるでしょう。
0222117258からの電話を無視したらどうなる?
しかし、だからといて、日本学生支援機構からの電話を無視してはいけません。
なぜなら、無視をすると、以下のような問題が発生してしまうからです。
延滞金が増え続ける
0222117258から電話が掛かっているということは、既に、奨学金の返済が遅れていることを意味します。
奨学金の返済が遅れると、延滞金が掛かります。
延滞金は、日本学生支援機構のHPにも詳細が記載されていますが、返還方法や延滞している期間によっても異なりますが、延滞している割賦金(利息を除く)に対して、3%~10%掛かってしまいます。
奨学金の場合、元々、借りている金額が大きいので、延滞金の利率が小さくても、延滞金の金額はすぐに大きくなってしまうので、注意が必要です。
ブラックリスト状態になる
延滞期間が長引くと、ブラックリスト状態になる可能性が高くなります。
具体的には、延滞情報が、信用情報機関に登録されてしまうのです。
そうなってしまうと、新たな借入れを行うとしても審査に落ちますし、クレジットカードを持つことも難しくなってしまいます。
0222117258からの電話が来た場合の対処法
では、0222117258から着信があった場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。
保証人である場合は本人に連絡を
0222117258からの電話は、奨学金を返済できていない本人だけでなく、保証人になっている人にも掛かってくる場合もあります。
ですから、もし、あなたが、保証人である場合は、奨学金を借りていた本人に連絡をして、状況を確認してみることをお勧めいたします。
本人である場合は必ず状況の確認を
もし、あなたが自身が、奨学金を借りている本人である場合は、早めに状況を確認して下さい。
0222117258に折り返し電話をして、確認をしてみるのも良いでしょう。
ただ、その場合は、口コミにも見られるように応対が悪い可能性も考えられます。
ですから、事前に奨学金返済用の引き落とし先口座(リレー口座)に残高が残っているかチェックしてみても良いかもしれません。
もし、残高が残っていなくて、先回の引き落としがうまくいっていなかった場合は、リレー口座に入金をしておいて、次回は2ヶ月分引き落としがされても大丈夫な状態にしておきましょう。
日本学生支援機構に相談する
奨学金の返済の引き落としができなかったことが、うっかりミスではなく、経済的に厳しいことが原因である場合は、日本学生支援機構に連絡をして、救済措置を受けることができないか、相談するのも良いかもしれません。
この場合、対処法としては、
- 減額返還:災害、傷病、経済困難、失業などの返還困難な事情が生じた場合、一定期間、当初の割賦金の2分の1または3分の1に減額してもらう。
- 返還期限猶予:災害、傷病、経済困難、失業などの返還困難な事情が生じた場合に、一定期間返還を猶予し、先送りにしてもらう。
などの方法があります。
(※ただ、減額返還は、延滞している場合は、願い出ができませせん。)
返済が難しい場合は債務整理も検討する
もし、どうしても返還が難しい場合は、債務整理をすることも一つの選択肢かもしません。
奨学金を債務整理の対象にする場合は、自己破産か個人再生のいずかを選択することになります。
自己破産の場合は、残債のすべてが免責の対象となりますが、その一方で、住宅ローンが残っている場合は、家を失ってしまうことになります。
ですから、その場合は、個人再生の手続きを行えば、住宅ローンを残したままで、奨学金の残債を約5分の1に減らすことも可能です。
ただ、自己破産でも個人再生でも、もし保証人がいる場合は、免責や減額になった場合、その分がすべて連帯保証人に請求をされてしまいます。
奨学金を債務整理の対象にする場合は、いくつか気を付ける点もありますので、必ず、弁護士や司法書士など法律の専門家に相談されることをお勧めいたします。

0222117258からの電話は、対応が悪いケースも多いですが、無視をすると、いろいろ良くないことも起こって来ますので、早めに対処されることをお勧めいたします。