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借金返済が厳しくなった場合、利息だけ支払うという選択肢があります。

もちろん、こういった方法は銀行や消費者金融などが公式的に発表しているやり方ではありません。

しかし、実際にカードローンを利用した人の話をまとめると、レイク、プロミス、アコム、アイフル、モビットなど大手の銀行や消費者金融では、利息のみの返済が認められるケースは多いようです。

ただ、借金の利息だけを返済するのはリスクもあるので、その点も含めて解説をしていきます。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

借金の利息の計算方法

借金をした場合、利息の計算方法は、以下のようになります。

利息=借入残高 X 借入利率÷365日 X 利用日数

ですので、金利が18.0%で借入残高が100万の場合、30日間での利息は、14,700円となります。

プロミスやアコムなど大手の消費者金融では、会員ページがあり、そこで次回の返済日に占める利息の割合を簡単にチェックすることが可能です。

また、この中ではレイクのみが銀行のカードローンとなりますが、レイクも公式サイトで、返済シ ミュレーターがあり、そこで利用残高と金利に応じて、どれくらいの利息(利子)を払うのか計算することができます。

利息だけ返済する場合の注意点

冒頭でも書いたように、レイク、プロミス、アコム、アイフル、モビットなど主要なカードローンでは利息のみの返済に対して柔軟に対応してくれます

(借金や返済の状況によっては、認められないケースもあります)

ただ、利息だけ返済する場合は、いくつか注意する点もあります。

事前の連絡は必須

借金の利息のみを返済したい場合は、必ず事前に各消費者金融などのコールセンターへ連絡して了承を受けるようにして下さい。

なぜなら、銀行や消費者金融では、毎回、最低返済額を設定していて、利息だけしか支払わないと、その金額を下回ることになり、契約違反ということで、催促の連絡が来てしまうからです。

事前にコールセンターへ連絡すれば、そういったトラブルを避けることができます。

実際、銀行や消費者金融などの貸金業者が恐れているのは、利用者が返済を滞納をしてしまうことです。

ですので、利息だけでも支払うのであればキャッシングの会社はかなり柔軟に対応をしてくれます。

了承を得た上で、利息だけ支払う場合は遅延損害金も発生しませんし、延滞扱いもなりません

利息のみ返済は信用情報に影響が出る?

もし、消費者金融や銀行のカードローンの返済を支払い期限までに行わず、滞納をしてしまった場合、それが61日~3ヶ月続くと、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。

ただ、事前に消費者金融などからの了承を得た上で、利息のみ返済した場合、信用情報機関に延滞情報として登録されることはありません

もちろん、契約上は、最低返済額を払うことが必要となりますが、この場合は、利息だけの返済でも問題ないということになります。

利息だけを払うのは1~2回に留める

利息だけ返済する際に、もう、一つ注意しなければならないのは、多くても1~2回までにしておく必要があるということです。

なぜなら、厳密に言えば契約違反ということもあり、毎回、利息だけの返済が認められるわけではないからです。

また、こういった利息だけ返済するというやり方はクセになってしまうリスクもあるので、今後とも、通常の返済ができないのであれば、早めに対策を考える必要があります。

借金返済が厳しくなったら

実際、利息だけを支払うことは、一時的には助かるかもしれません。

しかし、元本は一円も減らないですし、長い目で見れば、確実に損をすることになります。

ですので、もし多重債務などになったりして、借金返済が厳しくなってきたら、早めに債務整理をした方が、損失が拡大するのを防ぐことができます

債務整理というと自己破産をイメージする人も多いかもしれませんが、任意整理で解決できる可能性も高いです。

なぜなら、任意整理を行なえば、将来利息をカットし、月々の返済額を減らし、元本のみを返済していくことができるからです。

また、借入れ期間が長い場合は、過払い金が発生して、元本自体がかなり減ったり、逆にお金が戻ったりする時もあります。

実際に以下の方法を使うと、利息分だけを支払うより、断然効率良く借金の返済ができるようになることが分かります。

>>借金の負担を減らす方法、簡単チェック【所要時間1~2分】

■モビットに利息だけ返済する場合

モビットに利息だけ返済するケースに関しては以下の記事で別途まとめています。

>>モビットは利息だけの返済も可能だけれどもリスク大!

■消費者金融や銀行のカードローンを債務整理した場合

レイク、アコム、プロミスなど消費者金融や銀行のカードローンに対して債務整理を行う場合、どうなるかは、以下のページでそれぞれまとめています。

いずれのケースでも借金の利息だけを返済するよりは遥かにメリットが大きいことがお分かり頂けるかと思います。

>>レイクの債務整理の対応~早めにやった方が良い理由

>>プロミスの借金を債務整理する場合のメリットとデメリット

>>アコムの借金を債務整理するなら任意整理がオススメな理由

takeshi1

借金の利息だけを返済するのは、あくまでも一時的な処置という形になりますので、長期的な視野に立って、最善の方法を見つけるようにして下さい。