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生活費が足らないといって安易に借金をしていませんか?

もちろん、それが一時的なのであれば、まだ大丈夫なのかもしれません。

しかし、収入が支出を上回ることが慢性的になっているのであれば、根本的な部分で問題を解決しないと、借金地獄に陥り兼ねません。

ここでは、生活費が足らない時にどうすれば良いのか具体的な対処法についてお伝えします。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

生活費が足らないから借金をするのは危険

返済がダブルになって更にキツクなる

返済日にお金を準備することができなくて借金をすると、その時は、何とか滞納を防ぐことが可能です。

しかし、その後のことを冷静に考える必要がありますよね。

なぜなら、次の月からは、間違いなく、元々の返済金額に今回、新たなに借金をした分の返済がプラスされるからです。

それまでに、収入と支出のバランスを立て直すことができれば良いのですが、今の状態がズルズル続くと、さらに大きな金額を借りなければならなくなります。

つまり、借金が借金を呼ぶ負のスパイラルにハマってしまうのです

そうすると、あなたはアッという間に多重債務者の仲間入りです。

ですから、安易なキャッシングは極力避けるようにして下さい。

ますます借りにくくなる

生活費で足らない分を借金でまかなうと、借金の金額と借入れ先は両方増えることになります。

実は、これ、あなたの信用情報にかなりマイナスです

なぜなら、あなたの借金情報は信用情報機関に記録され、銀行、消費者金融、信販会社などすべての貸金業者で共有されてしまうからです。

ですから、当然、借金の残高が増えたり、借入れ先が、2社目、3社目と増えたりすると、審査に落ちやすくなります。

もちろん、審査に甘い借入れ先はありますが、その分、借入れ条件は確実に悪化します

順番としては、

  1. 銀行のカードローン(最大金利は14~15%)
  2. 大手の消費者金融(最大金利は18%)
  3. 中小の消費者金融(最大金利は20%のところも)
  4. 闇金(金利がトイチとかのところも・・・)

という感じで、下に行くほど、借りやすくはなりますが、金利は上がり、借入れ限度額はどんどん下がってしまうので、金銭的にも精神的にも追い詰められてしまうのです

生活費が足りない時の相談先

生活費が足らない時、極力避けて頂きたいのが、「誰にも相談せず、一人で悩む」ということです。

では、誰に、或いはどこに相談をするのが良いのでしょうか?

早めに夫に相談する

もし、あなたが主婦で家計をやりくりしているのであれば、早い段階で夫に相談されることをお勧めいたします。

主婦の中には、旦那に借金をしていることが言えず、内緒にしている間に、どんどん借金が膨らんでしまう女性が多いからです。

借金が膨らんで過ぎて、どうしようもなくなった時は、こちらの方法であれば、旦那に内緒で借金問題を解決することも可能ではあります。

>>女性専用の債務整理無料相談を行っているおすすめ事務所

ただ、一歩間違うと、借金が旦那にバレて、最悪は離婚という結果にもつながり兼ねません。

母子家庭の場合は?

母子家庭の場合は、女性一人で何とかしなくてはならないので、もっと状況は大変だと思います。

シングルマザーの場合は、こちらの記事に詳しくまとめているので、ご参考にして下さい。

>>シングルマザーが生活苦&借金まみれの状態から脱出する方法

条件次第では親に相談

生活費が足らない場合は、思い切って親に相談するのも一つの方法です。

親に相談する最大のメリットは、利息なしでお金を借りられたり、場合によっては経済的に援助してもらえたりする可能性があることです。

ただ、その一方で、親に相談をすべきかどうかは、親との信頼関係や経済状況をしっかり見極めてから慎重に判断する必要があります。

なぜなら、場合によっては、経済的に何もサポートしてもらえず、親を失望させるだけで終わってしまう可能性もあるからです。

>>借金のことを親に話すべき?打ち明けるべきか悩むあなたへ

低金利で借りたければ公的機関に相談

生活費が足らない時、銀行や消費者金融など一般のカードローン会社から借りるのは、極力避けることをお勧めいたします。

なぜなら、一般の貸金業者は審査スピードが早いというメリットがありますが、その一方で、年率十数%の金利で利息を平気で請求してくるからです。

ですから、その場合は、公的機関に相談することによって、より低い金利でお金を借りることも可能です。

例えば、全国の社会福祉協議会が窓口になっている生活福祉資金貸付制度であれば、その人の条件に応じて、無利子または年率1.5%程度でお金を借りることができるからです。

生活費が足らない時にやるべきこと

生活費が足らない時は、相談すべき時に相談することも大切ですが、やるべきことをやることも重要です。

まずは無駄使いを徹底的になくす

まず、一番手っ取り早くできることは、支出を見直して、無駄使いだと思われるものがあれば、徹底的になくす努力していくことです。

実際、旦那の給料が下がったりして収入が下がっても、今の生活基準を下げたくはないという気持ちは働きやすいものです。

収入に見合った生活ができるようになるまでは、いくらでも生活を切り詰めるぐらいの覚悟が必要です。

>>借金返済の為の節約術

とにかく収入を増やす

ただ、生活を切り詰め過ぎると、心も荒んで来るものですよね。

ですから、収入自体を増やしていけるよう何らかのアクションを起こしていく必要があります。

夫の給料が増えるのを待つのは時間が掛かり過ぎるので、副業を始めてもらうか、或いは、奥さんが仕事を始めたり増やしたりするといういずれかの方法を選択することになるかと思います。

これも、収入が支出を上回るようになって生活が安定するまではとにかく頑張ろうと思って、取り組んでみて下さい。

>>借金返済ができる副業

おまとめローンでまとめることも検討する

生活費が足らないからといって借金をしていると、前述したように金利はどんどん高くなります。

そして、借入れ先も増えてしまうので、返済日を管理するのも大変になっていきます。

そういった多重債務状態になった場合は、おまとめローンに申し込んで、借り換えを行い、借金をまとめて金利や月々の返済額を下げるのも一つの方法です。

最悪の場合は債務整理も

もし、生活費の足らない分を借金でまかない続けて、借金が膨らみ過ぎてどうしようもできなくなった場合は、債務整理という方法で、一気に借金を減らすという方法もあります。

例えば、ご主人がいきなりリストラに遭って生活費が激減し、住宅ローンや生活費に必要なお金を借金で補っている内に、その借金が返済できなくなってしまった方がいます。

しかし、その方も、債務整理を行って、家を失うことなく、借金を減らすことに成功しました。

>>旦那のリストラで住宅ローンが払えず借金地獄に!【体験談】

債務整理は弁護士や司法書士に相談をすれば、その人に最も合った借金の減らし方についてアドバイスをしてもらえます。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

まとめ

生活費が足らないから借金をしてしまうと、借金は一気に増えてしまうリスクが発生します。

ですから、そういった時は、一人で悩まず、夫や親、或いは公的機関に相談しながら、借金地獄にハマらないための道を見つけていきましょう。

また、自分自身でも、今の生活スタイルを見直し、節約、副業、おまとめローンなど、あらゆる方法を検討しながら、収入が支出を上回る体制を早く築いて下さいね。

takeshi1

生活費が足らない時は、これからどうなってしまうのか、シミレーションを立てながら、できるだけ早く対処法を考えて取り組んで行かれることをお勧めいたします。