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借金癖が身に付いてしまうと、そこから抜け出すのは簡単ではありません。
ただ、だからといって借金癖を放っておくと、借金はさらに増えて、破滅に向かってしまいます。
実際、借金癖を治す方法は、人によっても個人差があるので、どの方法がベストだと言うことはできません。
しかし、いろいろな方法を知ったり、試すことによって、自分に合った方法は必ず見つかるものなのだと思います。
ここでは、借金癖を治すための17種類の方法と借金も減らせる方法を紹介していきますので、ご参考にして下さい。
目次
借金癖を治す方法
まずは借金癖があることを自覚する
借金癖がある人の中には、自分が借金癖になっていることを自覚していない方も意外に多いです。
そういった状態だと、借金癖を治すという段階に到らず、放置してしまう結果で終わりやすくなります。
逆に、借金癖があることが自覚できたのであれば、それは借金癖を治せる最大限のチャンスだと思って下さいね。
借金の原因となるストレスを取り除く
すぐに借金をしてしまう理由の一つとして、ストレスが溜まっているからというケースがあります。
人はストレスが溜まると、とにかく眠ったり、たくさん食べたりと、様々な方法でストレスを解消しようとします。
ただ、その時にパチンコ、ギャンブル、買い物、旅行、ゲームなどお金が掛かる方法でストレスを発散しようとすると借金癖に陥ります。
ですから、まずは借金の原因となるストレスが何であるのかを見つけて、解決できないか考えてみることが大切です。
趣味を作って没頭する
もし、ストレス自体を解消することができないのであれば、お金を使うこと以外の方法で、ストレスを発散できないか考えてみましょう。
例えば、運動をしたり、読書したりすれば、それほどお金を掛けずにストレスを発散することができます。
つまり、お金を掛けること以外のことに時間と意識を集中させることが大切です。
買い物をしたい時は少し待つ時間を空ける
借金癖の人の中には買い物依存症に陥ってしまっている人がいます。
そういった人は、買い物をしたいという気持ちに衝動的に襲われ、ついつい必要のないものを買ってしまうというパターンに陥ってします。
ですから、その場合は、欲しいものがあっても、例えば3日間、時間を空けてみて、それでも欲しいと思うのであれば買うようにするなど、ルールを設けて買い物をしていくのも一つの方法です。
買い物をする時は誰かに相談する
買い物をしたいという衝動に追われている時は、物事を客観的に見ることができなくなっている可能性が高いです。
ですから、何か買いたいものがあったら、家族に相談して、本当に買ってもいいか聞くことを習慣づけてみて下さい。
もちろん、その時は耳の痛いことを言われるとは思いますが、的を得ていることは多いので、そこで冷静に考えることができるでしょう。
小さい借金は作らない
多額の借金を抱えている人で、最初からいきなり大きな借金を抱えた人はそれほど多くありません。
逆に、最初は、少額の借金から始まり、段々の額が増えているパターンは本当に多いです。
小さな借金をすると「もうちょっと借りても大丈夫だろう」という気持ちが生まれやすくなります。
ですから、小さな借金もしないように普段の生活から心がけることは本当に大切です。
クレジットカードにハサミを入れる
クレジットカードの恐ろしいところは、利用した時には、手持ちのお金がなくならないので、お金を使った感覚にあまりならないということです。
しかし、その支払いは、忘れた頃に必ずやってきます。
ですから、思い切ってクレジットカードにハサミを入れてみてはいかがでしょうか?
また、クレジットカードを使うと、残高は借金になるので、その場で使った金額が所定の銀行口座から引き落とされるデビットカードを使うことをお勧めいたします。
リボ払いを辞める
人によっては、どうしてもクレジットカードは手放せないという人もいるかもしれません。
そういった場合はカードを持つこともやむを得ないかもしれませんが、その代わり、リボ払いだけは絶対に辞めるべきです。
クレジットカードの残高が大きいと、リボ払いにして月々の返済額を減らそうとしますが、そうすると、返済額に対する手数料の割合が増え、借金はますます増えてしまうからです。
>>リボ払いの借金返済!借金地獄から脱出するための3つの方法
交際の範囲を狭くする
交際の範囲が広くて、みんなから「いい人だ」と思われている人の中にも借金癖に陥っている人はいます。
いわゆる飲み会に頻繁に参加したり、部下や後輩についつい奢ってしまったりしてしまうタイプです。
そんな時は、みんなから嫌われるのを覚悟で、飲み会の誘いなどを断りましょう。
もちろん、この先、ずっと交際範囲を狭くすると、いろいろと支障が出て来てしまうでしょうから、借金癖が治る見込みが経つぐらいまでの間でも大丈夫です。
家計簿をつける
既に借金癖になっている人にとっては、多少ハードルが上がってしまうのかもしれませんが、家計簿を付けることができれば、お金の流れを客観的に見ることができるので、効果的です。
家計簿というと、昔はノートを使うタイプのものしかありませんでしたが、最近は、借金返済用のアプリがたくさん出ています。
アプリがあれば、いつでもどこでも簡単に家計簿を付けることができるので、今まで挫折していいた人でも、使いこなせるかもしれません。
ギャンブルは辞める
借金癖に陥っている人の中には、パチンコや競馬などのギャンブルにハマっている方が多いです。
ギャンブルにハマると、借金はみるみる増えて、すぐ借金地獄にハマってしまいますし、そこから抜け出すのは至難の業になってしまいます。
ギャンブル癖を治すのがどうしても難しい時は、自助グループや精神科に思い切って相談するのも一つの方法です。
家族に相談する
借金癖が抜けだせない場合は、思い切って家族に相談をすることも大切です。
確かに、多額の借金を抱えてしまうと、配偶者に相談したら、夫婦の信頼関係に亀裂が生じたり、最悪は離婚という結果になりかねないのかもしれません。
しかし、今の借金を放っておくと、家族にバレるのは時間の問題ですし、今よりもさらに深刻な事態になるリスクが高まります。
逆に、家族に正直に事情を話して、協力を得ることができれば、勇気とサポートを得られる場合もあるので、可能あれば、是非、相談をしてみて下さい。
闇金には絶対手を出さない
借金癖の人が、お金を借り続けると、いつしか限度額に達してしまいます。
たた、一般の貸金業者からはお金を借りるのが難しいからといって、闇金からお金を借りてしまうと、さらに悲惨な借金地獄にハマってしまいます。
お金を借りられなくなったしまった場合は、闇のルートを探そうとするのではなく、その一線を乗り越えないよう踏みとどまることが大切です。
配偶者にお金の管理を任せる
借金癖の人は、元々お金を管理するのが苦手なタイプなのだと思います。
もちろん、いろいろな方法で、自らお金を管理する方法を見つけていくことも大切ですが、性格的に限界がある時もあります。
ですから、そういった時は、お金の管理はすべて配偶者に任せて、必要なお金だけを配偶者から渡してもらったりするのも一つの方法です。
カウンセリングを受ける
もし、家族に相談をしても、ダメであれば、専門家に相談をしてみてはいかがでしょうか?
借金癖のカウンセリングを受ける際の相談先は、病院の精神科、公的機関、自助グループなどがあります。
自分や家族の力では、借金癖から脱出するのが難しくても、専門家の力を借りれば、克服できる場合もありますので、必要に応じて利用してみて下さい。
貸付自粛制度を利用する
借金をする時は、当然、お金を貸す側が存在します。
もし、プロミスやアコムなどの消費者金融からお金をついつい借りてしまう人であれば、貸付自粛制度を利用することによって、強制的にお金を借りられなくすることができます。
ただ、この制度を利用しても、3ヶ月を過ぎたら、撤回・解除が可能となってしまいます。
また、貸付自粛制度の対象外である闇金などに手を出してしまうケースもあるので、強い意志も必要です。
>>借金できなくする方法(貸付自粛制度)のデメリットと対策法
債務整理を行う
最後にお伝えするのは弁護士や司法書士などの法律の専門家に相談をして債務整理を行うという方法です。
債務整理の最大のメリットは、借金癖の人が、これ以上借金をしないようストップさせるだけでなく、今ある目の前の借金を減らせるということです。
また、債務整理を行うと、約5年~10年は信用情報機関に事故情報が登録されて、ブラックリスト状態となり、その期間は新たな借金ができなくなります。
それは、債務整理のデメリットにもなるのですが、借金癖がある人にとっては、強制的に借金ができなくなるので、借金癖を克服する絶好の機会だとも言えます。
また、債務整理と聞くと、自己破産を連想しやすい人も多いですが、自己破産はしなくても、任意整理や個人再生など、より負担の少ない方法で解決できる可能性も十分あります。
以下の方法を使えば、借金を減らせるか無料で簡単に調べることもできるので、そこから、借金癖を根本的に解決する道筋が見えてくるかもしれません。
まとめ
ここでは、借金癖を治す方法を全部で11種類紹介しましたが、実際に借金癖を治すのは簡単でないことも事実です。
ただ、今、こうやって借金癖を治そうと思っているあなたは、他の人と比べて大きく前進している可能性があります。
なぜなら、借金癖になっている人の中では、自覚がなかったり、治そうと思っていなかったりする人も本当に多いからです。
逆に、自らの借金癖を自覚し、治す意思があるのあれば、必ず道が見えてくるはずです。
借金癖を治す方法はいろいろありますが、まずは、あなた自信が強い意志を持った上で、取り組んでいくようにして下さい。