借金癖が止まらなくて何とかしたい人、あるいは旦那や身内の借金癖が止まらなくて悩んでいる人は、「いっそのこと、強制的に借金をできなくする方法があれば良いのに」と思ってしまうものですよね。

そういった場合、具体的には3つの方法があります。

ここでは、その内容をご紹介していきながら、最も有効な方法について理由も含めてお伝えしていきます。

クレジットカードやローンカードを破棄する

クレジットカードやローンカードが手元にあるとついつい使ってしまうものですよね。

そういった時には、クレジットカードやローンカードを破棄してしまうのも一つの方法だと思います。

もちろん、こういったカードは、そのままゴミ箱にポイと捨ててはいけません。

破棄をする際は、ハサミかシュレッダーでカードの番号や個人情報が分からなくなるぐらい細かく切断して下さい

また、切断した後、捨てる際も、一回で捨ててしまうと、誰かが拾って繋ぎ合わせる可能性はゼロとは言えなくなりますから、2回以上に分けて捨てられることをお勧めいたします。

発行は意外と簡単

しかし、こういったカードは、紛失届を出したら、すぐに再発行してもらえます

一応、再発行の際は再審査がありますが、よっぽど、ひどく滞納をしていなければ、再発行してもらえるでしょう。

クレジットカード会社やローン会社としては、とにかくあなたにカードを使ってもらいたいのですから。

そうすれば、以前より、もっとピカピカした魅惑のカードが手元に届くことになります・・・

返済が出来なくなる可能性も

ローンカードは、お金を借りる時にも使いますが、返済をする時にも使います。

もし、残高がなければ良いのですが、残高があれば、返済をするのも非常に面倒になってしまいます

返済がうまく出来ないと本末転倒ですよね。

貸付自粛制度で借金をできなくする

カードだけでなく、大元、即ち、貸金業者に依頼をして、借金を出来なくする方法もあります。

具体的には、貸付自粛制度を利用します。

貸付自粛制度とは、日本貸金業協会が、アコムやプロミスなど消費者金融などの利用者本人やその親族が、協会に対して申し込みを行うことによって、信用情報機関に貸付を自粛するための情報を一定期間(5年以内)登録する制度です。

貸付自粛の申し込みができる人は、大きく分けると以下の人達です。

  • 本人
  • 自粛対象者の配偶者又は二親等内の親族(※)
  • 自粛対象者の三親等内の親族及び同居の親族(※)

※ただし、本人以外の人達が申し込む場合は、さらにいくつかの条件を満たす必要がありますので、詳細は、日本貸金業界の公式HPをご確認ください。

手続きは、支部への来協、または郵送を通して行うことが出来ます。

貸付自粛制度は、本人または親族が借金をできなくする方法として有効ではありますが、いくつかのデメリットがあります。

3ヶ月を過ぎたら撤回・解除が可能

貸付自粛制度は、日本貸金業協会が個人信用情報機関に登録をしてから3ヶ月間は、撤回・解除をすることが出来ません。

しかし、逆の見方をすれば、3ヶ月を過ぎると、貸付自粛(撤回・取消)申告書を提出することによって、撤回・解除をすることが可能となります

特に、借入をしている本人の同意なく、家族が貸付自粛をしたようなケースでは、本人がこの方法を使うことによって、簡単に再び借入が出来るにようになってしまうのです。

ヤミ金を利用するリスクが発生する

貸付自粛制度は、日本貸金業界に加盟している業者に適用される制度です。

ですから、原則としては、アコムやプロミスなどの消費者金融が対象となります。

銀行自体は、日本貸金業界には加盟していませんが、銀行のカードローンは消費者金融が保証会社になっているケースが多いので、そこで審査に引っかかる可能性が高くなります。

ただ、その一方で、ヤミ金業者は、貸付自粛制度の対象にはならないので、家族に借金をできなくするようにさせられた本人が、次はヤミ金から借りてしまうリスクが発生します。

また、一説には、ヤミ金業者は貸付自粛制度を利用している人のリストを持っていて、融資の勧誘をしてくるという話もあるんです。

そういった意味でも、貸付自粛の期間中、本人がヤミ金に走らないよう気を付けなければなりませんね。

債務整理で借金をできなくする方法

もし、本格的に借金をできなくする方法を探しているのであれば、やはり債務整理の手続きがお勧めです。

債務整理の手続きを行えば、信用情報機関に事故情報が登録され、約5年~10年は新たな借り入れが出来なくなるからです。

また、この場合は、途中で撤回・解除を行うことが出来ません

さらに、他の方法だと借金自体はそのまま残る形になりますが、債務整理であれば、借金自体を減らすことが可能です。

自己破産であれば借金がすべてチャラになります。

また、自己破産は行わず、任意整理や個人再生の手続きでも、借金や月々の返済額を減らすことが出来るので、返済の負担が軽くなります

実際にどれくらい借金が減らせるかは以下の方法で簡単に調べることが出来ます。

返済の負担が減れば、ヤミ金からお金を借りようという誘惑に駆られる可能性も劇的に小さくなるでしょう。

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借金をできなくする方法はいくつかありますが、借金をできなくするだけでなく、借金自体を減らすことが出来るのは債務整理だけなので、借金生活を決別したい人は、是非、これを機に検討してみて下さい。