借金癖 カウンセリング

借金癖がどうしても治らない場合は、カウンセリングや治療を受けるというのも一つの方法です。

そのためには、どこへ相談すれば良いのでしょうか?

ここでは、病院、公的機関、そして自助グループなど、カウンセリングや治療を受ける場合の相談先や借金自体をなくす方法についてご紹介していきます。

借金癖は病気?

そもそも、借金癖は病気なのでしょうか?

実際、借金癖は、借金をするための原因があって初めて成立します。

具体的な原因としては、

  • 買物依存症(浪費癖)
  • ギャンブル依存症
  • アルコール依存症

などがあります。

もし、こういった依存症の状態を自分で脱することが難しい場合は、借金癖の病気に掛かっている可能性が高いと言えるでしょう。

また、人によっては、発達障害であることが原因で、カードローンやクレジットカードを通じたお金の管理をすることが出来ず、借金癖になってしまうケースもあります。

借金癖の人が持つ心理

借金癖がついてしまった人は、

  • お金を借りられるのに借りないと損をしている気持ちになる
  • 借りたお金が手元にあったら儲かったと錯覚する

という心理が働いてしまうと言われています。

普通の人は100万円借りると、いつかは100万円を返さないといけないプレッシャーに襲われます。

しかし、借金癖のある人は、そこで100万円得したという心理になってしまうのです。

借金癖を治す方法はある?

もし、借金癖になっても自分の力や家族の協力によって解決できる場合もあります

例えば、以下のような方法で借金癖が治った人もいらっしゃいます。

  • 身分証明書は全部、奥さんなど家族に預けてしまう
  • 持ち歩くお金は最小限にする
  • 借金癖が治らなければ離婚すると奥さんから言われる(ショック療法)
  • クレジットカードを思い切って破棄してしまう

借金癖を治す第一歩は、まず借金癖を自覚することだと言われます。

そして、家族など周囲の人の助けもあれば、より早く克服に近づくことが出来ます。

ただ、それだけで治らない場合は、借金癖の病気が深刻だと言えますので、以下の方法でカウンセリングや治療を受けることをお勧めいたします。

借金癖のカウンセリングや治療が可能な相談先

病院の精神科・診療内科

症状が深刻な場合は、思い切って、病院へ行って借金癖についてカウンセリングや治療を受けるのも良いでしょう。

カウンセリングを受ける診療科は、精神科か心療内科のどちらかになります。

精神科は精神疾患という観点から治療をして、心療内科は依存症などの心の問題が体に表れているかという観点から治療をしていくという違いがあります。

気軽に受診しやすいのは、心療内科になりますが、依存症自体がひどい場合は、精神科でカウンセリングや治療を受けるのが良いでしょう。

また、病院によっては、入院をして借金癖を治療するところもあります

例えば、借金癖がギャンブルなどの依存症によって引き起こされている場合、熊本県の菊陽病院では、入院を通じて、以下のような治療を行っています。

  • 「ギャンブル依存症」のテキストの写本
  • ギャンブル依存症の認知行動療法(環境からの刺激に対する認知を見直して、話し合いを通じて、考え方や行動を変えていく治療法)
  • 集中内観療法(自分自身を見つめることを通じて、結果的に依存症から自分を解放していく治療法)
  • ギャンブル依存症のグループの中に入って規律ある生活を送る
  • 運動(スポーツ、トレッキング、ウォーキング)
  • 治療的なミーティング
  • 学習会

借金癖や依存症を病院で治療すると聞くと、ちょっと怖い気持ちになる人もいるかもしれません。

ただ、実際の治療法は、決して強制的なものではなく、その人の持っている本来の正しい感情や価値観を引き出すことを目的とした治療が多いと言えます。

公的機関でカウンセリングしてもらう

厚生労働省では、全国の精神保健福祉センターをサイトで紹介しています。

こちらの一覧表を見ながら、最寄りの精神保健福祉センターへ連絡して、借金癖のカウンセリングを受けてみるのも一つの方法です。

自助グループに参加してみる

自助グループは、ギャンブルや借金への依存症からの回復を目指す人達が集まってお互いの経験を共有しながら、依存症を治していくプログラムです。

カウンセリングとは違いますが、同じ悩みを抱えている人達と気持ちを共有することで、借金癖が治ったという人もたくさんいらっしゃいます。

有名な団体としては、GA日本インフォメーションセンターというところがあり、全国で定期的にミーティングを開催していて、無料で参加することが可能です。

>>ギャンブル依存症で借金地獄に陥った時の相談先は?

借金自体をなくす方法

ただ、借金癖のカウンセリングを受ける場合は、同時に行なうべきことがあります。

それは、借金自体をなくすということです。

実際、借金癖のカウンセリングを受けても、借金自体は減りません

ですので、借金問題自体は弁護士や司法書士など法律の専門家を通じて債務整理を行なうことをオススメいたします。

債務整理でどれくらい借金を減らせるかはこちらの方法で簡単に調べることが出来ます。

借金癖は対応が遅れると、借金が雪だるまのように膨れ上がって、自己破産をせざるを得ない確率が高まってしまいます。

ただ、早めに対処すれば、任意整理や個人再生など、より負担の少ない債務整理の方法で解決することも可能となってきます。

また、債務整理を行なえば、約5年~10年は信用情報機関に事故情報が登録されてブラックリスト状態となるため、新たな借金が出来ず、クレジットカードも使えなくなるというデメリットがあります。

ただ、借金癖の人にとっては、借金の習慣を断ち切るきっかけになるとも言えるので、まずは気軽に無料相談を受けてみて下さい。

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借金依存症になってしまった場合は、心の問題とお金の問題と両方の観点から同時進行で解決していくことをお勧めいたします。