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借金の返済が大変な時の解決策は、債務整理以外にもいろいろな方法があります。
実際、債務整理をすると約5年~10年間は信用情報機関に事故情報が登録されるというデメリットがあるので、別の方法を模索している方は結構いらっしゃいます。
では、実際にどのような方法があるのかご紹介をしていきます。
目次
債務整理しないで借金を返済していく方法
支出を減らす(節約をする)
借金返済をするためにできる一番手軽な方法は、節約をしながら支出を減らしていくというやり方です。
食費、光熱費、保険料、通信費、家賃などなど、毎月掛かっている生活費をチェックしてみると、減らせるものはいろいろと見えて来るものです。
参考記事:借金返済の為の節約術を一気にご紹介!
ただし、収入が一定である場合、節約をしても増やせる返済額には限界があるので、月々の返済額があまりに膨らんでしまうと焼け石の水になる時もあります。
収入を増やす(副業をする)
収入を増やして、繰り上げ返済をしていけば、余計な利息を払わなくても済みますし、完済までのスピードは一気に高まります。
もちろん、会社勤めの方が自分の給料を増やすといっても限界があるでしょうから、その場合は副業をするのが一般的にです。
副業は通常のアルバイトや内職などコツコツとやっていくものもありますが、最近はアフィリエイトなどで荒稼ぎをする人もいます。
参考記事:借金返済ができる副業の種類といざという時に有効な方法
やり方によっては、収入を一気に増やし、あっと言う間に借金返済ができるのが副業の最大のメリットです。
しかし、副業は必ずうまくいくとは限りませんし、株やFXに挑戦してレバレッジを掛け過ぎて逆に借金が増えてしまう方もいらっしゃいます。
参考記事:FX失敗で借金地獄になり返済不能!断末魔の体験談のまとめ
おまとめローンを利用する
おまとめローンは、複数の貸金業者から借りているお金を借り換えして一ヶ所にまとめることによって、金利を下げてもらい、月々の返済額を減らすという方法です。
おまとめローンでは、ブラックリスト状態にならずに、返済負担を減らすことができるという大きなメリットがあります。
しかし、最低限の金利は掛かり続けますし、月々の返済額が減る代わりに返済期間も長くなり、最終的に支払う利息の金額が高くなってしまうリスクもあります。
参考記事:借金返済におまとめローンは有効?時には大損することも!
親に肩代わりをしてもらう
もし、親に経済的な余裕があれば、借金の肩代わりをしてもらって、後から余裕のある時に親に対して返済をしていくという方法もあります。
返済する相手が親である場合は、利息は取られないのが普通ですし、返済の時期が遅くなっても大丈夫なケースは多いです。
しかし、親から見れば、それは確実に負担となるので、親に大きな迷惑を掛けてしまうことになります。
自力返済する場合の最大のデメリット
ここでは、債務整理をしないで返済していく方法をご紹介していきましが、自力で返済していく場合の最大のデメリットは、利息の分だけ確実に損をしてしまうという点です。
借金の金額が少なく、借入期間が短い場合は、利息はそれほど気にならないかもしれません。
その場合は、債務整理をまだしないで、ここで紹介した方法を実践する方が有効なケースもあります。
しかし、例えば、金利が15%で借金が250万円あると5年間で返済した場にトータルで支払う金額は100万円を超えます。
参考記事:借金250万円を返済して復活した人達と債務整理のメリット
借金の金額や月々の返済額が、自分で返済できる範囲を超えていたり、既に延滞をしてしまったりしているのに、債務整理をしないで返済していこうとすると、借金地獄の泥沼にハマってしまうリスクがあります。
もし、今月払えない時など自力返済が難しくなってきた兆候が出てくれば、早めに弁護士や司法書士に相談されることをお勧めいたします。