借金減額シュミレーターを利用すると、債務整理を通じて、どれくらい借金を減らせるか無料で診断してもらうことが出来ます。

また、債務整理は、任意整理、個人再生、自己破産と大きく分けて3つの方法がありますが、その中でも任意整理の手続きを利用する人が最も多くなっています。

では、あなたの借金を任意整理すれば、どのような返済シュミレーションを立てることが出来るのでしょうか?

過払い金は発生しているか?

まず、任意整理でシュミレーションをする際、借金を減額出来るか、ポイントとなるのが、過払い金が発生しているかということです。

過払い金とは、2007年~2010年にかけて改正貸金業法が実施される前に、消費者金融などから、グレーゾーン金利でお金を借りていた場合に発生する”払い過ぎた利息”です。

参考記事:過払い金とは?

もし、過去に26%~29%ぐらいの金利でお金を借りていた人は、過払い金が発生し、借金を大幅に減らせるチャンスです!

月々の返済額はいくらになるか?

任意整理では、減額交渉によって確定した残債に対して、将来利息をカットし、返済期間を決めて、和解が成立した後、分割返済をしていくという流れになります。

返済期間は、基本的には3年間となりますが、債権者によっては、5年~7年の返済期間を認めてくれる場合もあります。

参考記事:任意整理の返済期間は?5年以上や7年でも可能?

残債と返済期間に応じた月々の返済額は以下のようになります。

残債 3年返済 5年返済 7年返済
100万円 27,778円 16,667円 11,905円
200万円 55,556円 33,333円 23,810円
300万円 83,333円 50,000円 35,714円
400万円 111,111円 66,667円 47,619円
500万円 138,889円 83,333円 59,524円
600万円 166,667円 100,000円 71,429円
700万円 194,444円 116,667円 83,333円
800万円 222,222円 133,333円 95,238円
900万円 250,000円 150,000円 107,143円
1,000万円 277,778円 166,667円 119,048円

最近は、グレーゾン金利が撤廃されてから、かなり期間が経って来たので、過払い金が発生しないケースが増えて来ています

ただ、過払い金が発生しなくても、将来利息がカットされることによって、本来、払うはずであった利息の支払いが免除され、その分の損失を免れられるというメリットがあります。

ですから、上記の表を参考にしながら、任意整理での返済シュミレーションをチェックして、任意整理が可能かどうか大体の判断をされると良いでしょう。

ただ、任意整理だけでなく、債務整理を行なうと、信用情報機関に事故情報が登録され、ブラックリストに載った状態となり、任意整理後、約5年間は新たな借入れが出来なくなるというデメリットがあります。

ですから、返済シュミレーションは、しっかり余裕を持たせながら立てていくことが大切です。

また、月々の返済額が現在の返済能力を超えてしまう場合は、個人再生や自己破産など別の債務整理で解決が出来ないか探っていくことになります。

参考記事:任意整理ができない場合とそうなってしまった時の対処法

弁護士や司法書士への報酬費用は?

借金減額シュミレーターを使うと、借金減額の診断を無料で受けられますし、弁護士や司法書士など法律の専門家にも無料で相談することが出来ます。

そして、任意整理など具体的な債務整理の手続きを依頼すると、報酬費用が発生することになります。

ちなみに、任意整理の報酬費用の相場は債権者一件あたり数万円ぐらいです。

参考記事:任意整理の費用を比較

(もし、過払い金が発生した場合は、減額報酬などが別途かかります)

ですから、任意整理をするか判断するには、まず、

発生する過払い金の金額+将来利息がカットされることによって得られる履歴-弁護士や司法書士への報酬費用(数万円 x 債権者数)で、どれくらい得をするかを算出します。

そして、任意整理をした後、約5年間は新たな借入れが出来ないというデメリットを考慮して、実際に依頼するかどうか決めていくと良いでしょう。

借金減額シュミレーター(シミュレーター)の使い方

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ここでは、ざっくりとしたお話をしましたが、弁護士や司法書士に相談をすれば、より具体的なアドバイスを受けることが出来ますので、気軽に相談してみて下さい。