「任意整理をしたいけれどもお金がない・・・」と悩んでいる方は結構いらっしゃいます。

実際、借金の返済が難しいから債務整理を行なう訳ですから、お金がないというのは、ある意味、当然の話ですよね。

では、そんな時にどうすれば良いのか、いくつかの方法をお伝えしていきます。

任意整理はお金がない人でも出来る!?

実は、任意整理は債務整理の手続きの中で、最も安い費用で済ますことが出来る手続きです。

任意整理では、1社あたりの報酬費用が4~5万円、そして減額報酬が掛かる場合は、借金を減らした額の10%が費用として掛かるのが相場です。

任意整理の費用を比較!相場と安い法律事務所を選ぶポイント

その一方で、個人再生や自己破産の手続きの場合は、数十万円ぐらいの費用が掛かってしまうので、任意整理がいかに安く済ませられる手続きであることがお分かり頂けるかと思います。

また、任意整理の手続きを弁護士や司法書士に依頼し、受任通知が債権者に送られると、一時的に取り立てや返済義務がストップします。

そして、最終的に和解が成立した後、残債の支払いが開始するまで3ヶ月~6ヶ月掛かりますが、その間は債権者へ返済する必要がありません

ですから、その期間に弁護士や司法書士へ払う報酬費用を準備すれば、お金がない人でも任意整理を行なうことは十分可能となってきます。

任意整理でお金がない場合の対処法

ただ、それでもお金がないと心配される方もいらっしゃるかと思いますので、対処法をご紹介していきます。

特定調停を利用する

特定調停の手続きは、将来利息をカットして残債を3年~5年で分割返済していくという点で任意整理と似ています。

ただ、特定調停は、数千円ぐらいの費用で出来るというメリットがあります。

しかし、その一方で、特定調停は裁判所に出頭しなければいけなかったりするなど、いくつかデメリットもあるので、その点は事前に押さえるようにしておいて下さい。

特定調停のメリットとデメリット~費用は安いがリスク大?

法テラスを利用する

法テラスは、収入がない人のために、法律の無料相談や弁護士費用の立て替えを行なってくれるサービスです。

ですから、任意整理をしたくても、本当にお金がない方は法テラスに一度相談されてみるのが良いでしょう。

ただ、法テラスに無料相談や立て替えを行ってもらうには、収入が一定以下である必要があります

法テラスが定めた収入要件を満たしていないと、立て替えどころか無料相談も行ってもらえないので、ご注意ください。

分割払いなどが出来ないか相談する

任意整理の費用の支払いに対して柔軟に対応しているのは、法テラスだけではありません。

弁護士や司法書士の中にも、着手金ゼロ、初期費用ゼロ、分割払いOKなど、費用の支払いには柔軟に対応してくれている法律事務所はかなりあります。

ですから任意整理を依頼する前にお金がないことを伝えて、支払いに対してどれくらい柔軟に対応をしてくれるのか、聞いてみると良いでしょう。

司法書士に依頼する

これはあくまでも一般的な傾向ですが、弁護士よりも司法書士に依頼した方が、1社あたりの費用は2~3万円安くなる傾向があります

また、司法書士の中には減額報酬を請求しないところもありますので、債務整理を得意としている司法書士に依頼をするというのも一つの有効な方法です。

いくら借金を減らせるか試してみる

お金がないから任意整理ができないと思っていても、実は、シミュレーションをしてみると、思った以上に借金を減らせて、かなり得をすることが分かるケースも多いです。

そういった返済シミュレーションは無料で行なうことが出来ますので、お金がないと躊躇している方は、気軽に利用してみて下さい。

任意整理後にお金がない状態は避けよう

任意整理はお金がない人でも出来ることが多いですが、必ず押さえておくべきポイントは、任意整理後の返済中にお金がない状態は絶対避けるということです。

なぜなら、任意整理の手続きを行なうと、信用情報機関に事故情報が載ってしまい、約5年間は新たな借金をすることが出来なくなるからです

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ですから、お金がない人であればあるほど、必ず債務整理に強い事務所に相談されることをオススメいたします。