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任意整理を弁護士や司法書士に依頼する場合は、費用が掛かります。
ただでさえ、お金がないのに、果たして弁護士費用をちゃんと払えるか心配な気持ちになる方もいらっしゃるかと思います。
ただ、実はそういった心配をする必要はほんとんどないので、その理由をご紹介していきます。
目次
実は費用の心配する必要はあまりない!?
「もし、弁護士費用が払えないとどうなる?」と心配になる気持ちは、ある意味当然だと思います。
もちろん、司法書士や弁護士に対する着手金や報酬費用を払わないと、きちんと手続きを行ってくれなくなったり、最悪は法的措置が講じられてしまったりする可能性があるのも事実です。
ただ、任意整理の手続きを依頼すると、まず、司法書士や弁護士から債権者に対して、受任通知が送られ、その段階で取り立てや催促、そして債権者への支払い義務が一時的にストップします。
借金の返済は、任意整理の和解が締結された後から、再開されるようになります。
任意整理の手続きの期間は、大体3ヶ月~6ヶ月です。
つまり、その間は、債権者に対してお金を払う必要はないので、その時に、司法書士や弁護士への費用を集中的に払っていけば良いのです。
任意整理の費用や相場は、こちらのページでまとめているので、目安にして下さい。
法テラスを利用するのは有効なのか?
任意整理の費用を払えない場合は、法テラスの民事法律扶助制度を利用すれば良いと勧める人もいます。
確かに、法テラスを利用すれば、任意整理の費用を立て替えてくれて、後で分割払いをすることも可能となってきます。
ただ、こちらの制度を利用するには、所得がある一定の基準以下である必要があります。
また法テラスの立て替え制度を利用するには、審査を受ける必要があるのですが、審査結果が出るまでの期間は2~3週間とかなり長いです。
時間的に余裕のある人であれば問題ないのですが、「少しでも早く借金の苦しみから解放されたい」という方にとって、この方法はあまりオススメではありません。
着手金無料や分割払いOKの事務所を探す
実は、司法書士や弁護士に直接依頼をした場合でも、着手金無料や分割払いに応じてくれるところは意外と多いです。
もちろん、法律事務所に直接相談すれば、その分、早く対応をしてもらえますし、所得制限もないですから、審査に落ちるとか余計な心配をする必要はありません。
また、任意整理に強い法律事務所に依頼をすれば、条件によっては、借金をかなり減らしてくれたり、場合によっては過払い金が戻ってきたりすることもあります。
任意整理では将来利息をカットすることも可能なので、手続きを進めていく中で、弁護士費用のお金を十分払えるようになってくる可能性は高いのです。
無料相談で費用の支払いプランも立てよう
債務整理の場合、無料で相談に応じてくれる法律事務所がほとんどです。
ですから、もし、任意整理の費用が払えないと不安な方は、まず着手金無料や分割払いにも対応している法律事務所へ連絡します。
そして、無料相談の段階で、どうやって弁護士費用を払えば良いのか、具体的な支払いプランまで聞いてみれば良いでしょう。
債務整理を行なう場合、もし、任意整理の費用が払えないほど、収入が少ない場合は、個人再生や自己破産などその人に合ったプランを、専門家は提案してくれます。
ですから、弁護士費用が払えないのではと心配をするのではなく、今の自分に合った債務整理のプランが何なのか、法律の専門家と一緒に考えていけば良いなのです。
任意整理は支払いの遅れにも注意
ちなみに、任意整理の費用を検討する場合、弁護士費用などもきちんと払うことが大切ですが、和解の締結後、月々の返済額をきちんと支払っていけるようプランを立てていくことも大切です。
病気や怪我で余計な出費が増えたり、収入が減って、「今月払えない~」という状況に追い込まれる可能性がない訳でもありません。
ちなみに、任意整理後の支払いは弁護士費用も含めて1回延滞するぐらいであれば大丈夫です。
ただ、2回以上支払いを延滞してしまうとマズイので、担当の司法書士や弁護士に早めに相談して対処するようにしましょう。
債務整理に強い法律事務所に依頼をすれば、弁護士費用の支払いも含めた形で最適のプランを提案してくれますので、気軽に相談してみて下さい。