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任意整理しない方がいい 知恵袋

借金の返済が厳しい時、任意整理をすべきかどうか悩んでいる方は多いです。そんな時、弁護士や司法書士に相談をするのも良いですが、その場合は債務整理をした方が良いという前提のもとで話は進みやすいので、躊躇してしまう時もありますよね。そして、そういった方は知恵袋で質問を上げて、みんなの意見を参考にしようとしたりします。そうすると、任意整理しない方がいいとアドバイスをする人もかなりいらっしゃいます。

ただ、知恵袋には様々な意見があって、あまりまとまっていなかったり、間違った形で認識されたりしているケースも多いものです。そこで、この記事では知恵袋に寄せられた任意整理しない方がいいという意見をピックアップしていきながら、その一つ一つについて、実施はどうなのか詳しく解説していきます。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

任意整理しない方がいいという知恵袋でのまとめ

知恵袋には任意整理しない方がいいという意見がいろいありますが、ここでは5つのパターンに分けてみました。

  • 特定調停の方が安く済む
  • 金利が低いと意味がない
  • 金額が少ないと意味がない
  • 家族が何とかしてくれるかもしれない
  • 若いのであれば働いた方が良い
  • 自己破産をした方が良い場合も

それぞれのパターンにおいて、実際のところはどうなのかじっくりお伝えしていきますね。

特定調停の方が安く済む


任意整理しない方がいいという人の中には、任意整理ではなく特定調停をした方が安く済むと主張する人がいます。

大半の普通の人の場合は意味がありません。逆にマイナスに針が振るだけです。

これで一人勝ちして美味しい思いをするのは弁護士だけです。

ですから、個人的な特殊なケースや環境下でどうしても他の法的整理手段じゃ問題が出るから仕方なく任意整理で・・・と言う位のモンです。

貴方の場合、特定調停でもご自分で裁判所へ言って手続きすりゃ簡単に済むだけの話しです。
債権者1件当たり手数料千円程と郵便切手代程度です。
債権者が3者なら3千円+送達郵便等の切手代のみです。

確かに特定調停の手続きをした方が費用的には安く済むので、特定調停で解決が可能であれば、そちらを選択しても良いでしょう。

特定調停にもデメリットがある
ただ、特定調停は費用が安い一方で、以下のようなデメリットがあるんですね。

  • 手続きはすべて自分が行うことになる
  • 申立てをするまでは取り立てが止まらない
  • 債権者が同意せず調停が不成立になってしまう場合もある
  • 過払い金が発生している場合は、取り戻すことができない
  • 特定調停後の返済で返済ができなくなると、すぐに給与を差し押さえなど強制執行がされてしまう

ですから、特定調停のメリットだけでなくデメリットも考慮した上で判断されることをおすすめいたします。

金利が低いと意味がない


任意整理は金利が低い場合はやっても意味がないからしない方が良いという方もいらっしゃいます。知恵袋でも以下のような意見がありました。

任意整理しても低金利の現代では、借金の減額はほとんどありません。
ですから90万を3年間で分割払いするだけになります。
つまり25000円を3年間毎月支払うというわけです。

私は任意整理しない方が良いと思います。

私は任意整理し来月完済予定ですが、
200万近くだと任意整理するメリットは
無いと感じました。

私の場合は借金が200万近くで、
過払い金が0円でした。
あたかも過払い金を沢山取れて支払いが
楽になる、様な事を良くうたってますが
騙されない方が良いです。彼らも商売ですから。
勿論個人によりますが。

なぜこういう意見が出てくるのか解説していきますね。まず、任意整理は、基本的には以下のような手続きで借金の負担を減らしていく手続きです。

  1. 払い過ぎた利息(過払い金)があれば、その分を残債から減額する
  2. 将来的にかかる利息をカットする
  3. 残債を3~5年で分割返済する

2007年~2010年に改正貸金業法が施行された後は任意整理の手続きを依頼すると過払い金が発生していたケースが多かったので、それによって借金が大きく減額されることがよくありました。しかし、現在、過払い金が発生するケースは少なくなっているので、任意整理をしても残債自体が減らないことが多いのです。

また、任意整理には将来的にかかる利息をカットしてもらえるというメリットに関しても、金利が低ければ、元々払うべきであった利息の金額も少なくなるのでメリットは少なくなってしまいます。ですから、任意整理をすれば、どれくらいの経済的利益があるのかという点については、事前に返済のシミュレーションを行ってみられることをおすすめします。

金利が高い場合は任意整理をした方が良い
その一方で金利が高い場合は、任意整理をすることによって大きな経済的利益を得ることができたりもします。例えば、金利の平均が年率15%で、200万円を借りている人が毎月、5万円ずつ返済をしていた場合、完済するまでに払う利息の合計は789,985円になります。

借金200万円はやばい!?その判断基準と返済方法について

そのため、そういった人が任意整理の手続きを行なうと、この789,985円を払う必要がなくなるので、この分が経済的利益となり、弁護士や司法書士へ支払う手数料を差し引いても、十分な利益を得られることになるのです。

金額が少ないと意味がない

金利が低いと任意整理をする意味がないですが、借金の金額が少なくても任意整理をする意味はほとんどありません。利息をカットされても、そこで免除される利息の金額はさほど大きくないですし、場合によっては弁護士や司法書士に支払う手数料の方が高くなってしまうことも多いからです。

60万円は努力で返済が充分可能な金額ですよ。

任意整理をしても借金が減る訳ではありませんしね、任意整理で利息が免除されなくても早く返せば大したメリットは有りませんよ。

数十万円ぐらいの借金であれば、この方の言う通り、自力で何とか返済した方が良いといます。

借金の金額が大きければ任意整理を
当然のことながら、借金の金額が大きい場合は、任意整理をした方が良い確率は増えてきます。あとは、あなた自身の返済能力によっても状況は違ってきますので、返済シミュレーションをしながら、じっくり検討してみてください。

家族が何とかしてくれるかもしれない


借金の金額によっては任意整理をしなくても、家族に何とかしてもらえるようお願いすることによって解決できる場合があるという人もいます。

120万円くらいなら家族に土下座して借りたほうが早いですよ。
それと、貴方の生活についてですが、カードローンや消費者金融で借金を作り、120万円程度の借金で生活がどうにもならないと言うのは、根本的に生活を変える考えをもったほうが良いですよ。貴方が若ければ大体は実家に帰れば解決するでしょう。

確かに、家族が支援をしてもらえるのなら、それに越したことはないですよね。また、借金に相当する金額を援助してくれなくても、その分だけを貸してもらって、あとは無利子で家族の返済するように約束する形でも任意整理と同じ効果をもたらすことができます。もちろん、弁護士や司法書士に費用を支払う必要がなくなるので、その分、得をすることになります。

ただ、任意整理の手続きを始めてから、家族が支援してくれることになっても、弁護士や司法書士に払った費用が戻ってこない可能性が高いです。また、任意整理をすると任意整理後、完済してから約5年間は、ブラックリスト状態になるので、その間は、新たな借り入れをすることができず、任意整理をしなければ良かったと後悔する方もいらっしゃいます。

>>任意整理しなければよかったと後悔する人達!

ですから、任意整理をする前に、家族や親戚、あるいは友人・知人などに援助をしたもらったり、お金を貸してもらったりすることができないか、ダメ元でお願いしてみるのも良いでしょう。

頼る当てがなければ任意整理をした方が良い
家族や友人の相談をしてサポートをすることができれば、それに越したことはありません。しかし、もし、それがダメだったら早めに任意整理をしてしまった方が余分な利息の支払いを減らすことができます。

また、家族や友人からお金を借りてもらうことによって社会的な信用情報に傷がつくのを防ぐことはできるかもしれませんが、その一方で家族や友人からの信頼を失ってしまうという別のリスクを抱えることがあります。ですから、特に家族や友人にバレないように借金問題を解決したい方には任意整理をすることをおすすめいたします。

若いのであれば働いた方が良い


年齢が若い場合、任意整理をするのではなく、働いて収入を増やして借金をがんばって返済した方が良いという人もいます。

60万円だったら任意整理することのデメリットと比較すれば
返済した方が良いと思います。27歳はまだ若い。Wワークや
メルカリ等で不用品の売却などで返済しましょう。

私は、若者には債務整理はおすすめしません。特に自分で作った借入金については全くおすすめしません。
年金暮らしの方などで収入を増加させることができない場合は、債務整理をしないと生活が成り立たなくなるので推奨することがあります。老い先も短くて、もうブラックリストに載っても金なんか借りないから別に良いじゃんっていうこともあります。

でも若者は違います。これからマイカーやマイホームを持ったりする際に債務整理をした場合には確実に足を引っぱられます。あと、我々融資する側も、苦しいかもしれないけど返済可能だと考えたから融資しています。多分、貴方は本当の意味で返済不能な状態ではないと思います。
支出を見直し、日雇いバイト等で就労日数を増加させて所得を増やすことが可能だと思います。増やした所得から返済を進める方が良いと思いますよ。

確かに、これも一理ある話ですね。若い時は、クレジットカードを使う機会も多いでしょうし、車のローンや住宅ローンをこれから組もうと考えている人も多いはずです。また、人によっては結婚をする際、ブライダルローンを検討する方もいらっしゃるかもしれません。そういった時、任意整理をすると一定期間、ブラックリスト状態になってしまうので、将来設計が崩れてしまう可能性があります

また、若い人は収入が少ないケースも多いですが、時間や体力はあるので、副業などによって収入を増やすことも十分可能です。

>>借金返済に有効な副業!アルバイトから在宅でできる仕事まで!

そうやって繰り上げ返済をしていけば、任意整理をしなくても借金を完済できる可能性は高くなるので、可能であれば、ぜひチャレンジしてみるのも良いでしょう。

若いうちに任意整理をした方が良い場合も
ただ、逆の発想として、若い内だからこそ、任意整理をした方が良いという考え方もあります。その理由は、もし奮起して収入を伸ばし、早く自力で借金を返すことができれば良いですが、もし、それがうまくいかなかった場合は、借金を返済できない状況がズルズル続いてしまい、問題が長期化するリスクもあるからです。

ですから、できるだけ早い段階で任意整理をしてしまって、ブラックリストの期間もできるだけ早い段階で終わらせるというのも一つの考え方ではあります。

自己破産をした方が良い場合も


任意整理しない方がいいという方の中には、任意整理ではなく自己破産をした方が良いという人もいます。

金額次第ですね。
任意整理の場合、財産を残したままで債務整理できますが、そもそも財産が無い場合には自己破産した方がいいです。
自己破産ならば免責が下りた瞬間に借金が0円になりますが、任意整理の場合には完済してから5年はブラックのままなので、再スタートが遅れます。

この方のおっしゃる通り、任意整理をした後は、まず返済をする期間があり、その期間を終えてからも約5年間はブラックリスト状態になってしまいます

>>CIC・JICC・KSCの違い!信用情報開示請求はどっちにすべき?

自己破産の場合でも、ブラックリスト状態になるのは最長で10年となるので、ブラックリストの期間としては任意整理の場合とさほど違いがありません。ただ、自己破産では原則として、すべての借金がゼロになるので、その後、貯金ができやすくなります。

ですから、自己破産をした方が良いと思われる場合は、自己破産に強い弁護士に相談してみることをおすすめいたします。

>>自己破産に強いおすすめ弁護士事務所

自己破産より任意芹井の方が良い場合も
自己破産は原則ととして借金を免責してもらえるというメリットがありますが、その一方で、デメリットもいろいろあります。自己破産の場合、弁護士費用が数十万円ぐらいかかりますし、財産があると管財事件となって、予納金を20万円から50万円の範囲で支払う必要がでてきます。また、自己破産では、返済能力がないことを裁判所が認めない限り手続きを行なうことができません。

その点、任意整理は債務整理の中では比較的、費用が安く、裁判所を通さなくても債権者との任意の交渉によって手続きを行なうことができますので、これも状況に応じて判断されることをおすすめいたします。

まとめ

この記事では、任意整理をしない方が良いという知恵袋での意見だけをピックアップして、その内容がどこまで合っているのか検証をしてみました。知恵袋の中でも多くの人たちが指摘をしているように任意整理をしない方が良いケースも確かに存在します。

しかし、その一方で、借金の状況によっては、やはり任意整理を行なった方が良いケースがあるのも事実です。ですから、任意整理のメリットとデメリットをしっかり理解した上で、最終的にどうするかは自分自身で判断をされることをおすすめいたします。

実際、何も考えないまま、弁護士や司法書士に依頼をすると言われるがままに任意整理の手続きをしてしまうと、いろいろと大変なことがあった時に「こんなはずではなかった」と後悔をしてしまうことがあるかもしれません。ただ、事前にこの記事でご紹介している内容を理解しておけば、弁護士や司法書士の話を聞いても、別の観点からじっくり考えることもできます。また、費用の面や返済スケジュールなどでより細かく聞いていくことができるでしょう。

そうやっていろいろな人たちの意見を取り入れていく中で、より良い対処法を見つけていかれることを願っています。

takeshi1

任意整理しない方がいいのか、あるいは任意整理をすべきなのかは、最後は自分自身で責任を持って決めていかれることをおすすめいたします。