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ジャックスのクレジットカードで支払いが遅れると、督促の電話がかかってきます。
実際、その電話は、しつこいのでしょうか?
ここでは、ジャックスからの電話に対する口コミと、具体的な対処法について解説をしていきます。
目次
ジャックスからの督促電話はしつこい?
ジャックスからの電話に対しては、しつこいという評判がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
ジャックスからの電話に関しては、それがどんな電話であるかによって、対応が異なってくるところがあります。
督促電話でない場合はしつこいだけ
ジャックスからの電話がしつこいという口コミを辿っていくと、督促の電話というよりは、保険の勧誘などでしつこいという意見が目立っていることが分かります。
ジャックスの保険勧誘で3日に1度、夜にかかってくる。
断っても断ってもかかってくる。引用元: 電話帳ナビ
ジャックスの保険勧誘。
一週間通して何回もかかってくる。
めんどくさいから取らないでいたけど不在着信が溜まりすぎて仕方なく取ったらマシンガンセールス。引用元: 電話帳ナビ
保険の勧誘として、確認されているジャックスの電話番号は、
- 0120901108
- 0120504689
などがあります。
ジャックスでは、様々な保険サービスを扱っているので、その勧誘であるケースが多いのですが、電話に出ないとしつこく掛かってくるので、非常に厄介です。
ですから、そういった場合は、一度、電話に出て、必要ないとはっきりと断るのが良いでしょう。
それでも、しつこく勧誘が来るのであれば、ジャックスカードの解約を検討するのも良いかもしれません。
督促電話の場合の対応は高圧的
その一方で、ジャックスからの督促電話がしつこくないかというと、決してそういうわけでもありません。
督促の場合、勧誘と違って、しつこいだけでなく、「高圧的」というキーワードが加わるからです。
ジャックスカードの支払遅れが30日を過ぎてしまい、催促電話に追われています…
電話が毎日のようにしつこく鳴り、留守電も早口で高圧的。
大阪担当か知らんがカワセとゆう男高圧的で人の話を聞かない。要注意。
引用元: 電話帳ナビ
支払いができないのに、支払いしろと態度が高圧的
引用元: 電話帳ナビ
ジャックスが督促の際に使っている電話番号を確認してみると、
- 0426568561
- 0462112000
- 0668728005
- 0862221213
などがあることが分かります。
こういったしつこくて、高圧的な電話が来ることに対しては、怒りを覚える方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、督促の電話が出てきてしまう理由は、利用者が期日までの支払いを行なっていないからなので、致し方ないとも言えてしまうのです。
ジャックスからの督促電話は無視をしてはいけない
ジャックスからの電話は、勧誘も厄介ですが、督促の連絡は、さらに面倒です。
しかし、だからといって、ジャックスからの督促電話を無視していると以下のように、どんどん状況が悪化していくので注意が必要です。
遅延損害金が増え続ける
ジャックスカードを利用している人が、支払いを滞納した場合、以下のような遅延損害金が掛かってきます。
- ショッピングを利用している場合:14.6%~20%
- キャッシングを利用している場合:20%
遅延損害金は、支払い期日の翌日から、支払いを行なう日まで、日ごとに増え続けていきます。
もし、残高が30万円であった場合、1日の遅延損害金は、
300,000円 x 20% ÷ 365日 = 164.3円
となります。
1日当たりに換算すると、大した金額ではなそうに見えますが、1ヶ月滞納すると、4,931円、3ヶ月滞納すると、14,794円と、ジワリジワリ積み上がっていきます。
ですから、支払いが可能な場合は、できるだけ早く返済されることをお勧めいたします。
一括払いを請求される
ジャックスの規約を見てみると、第5条に期限の利益を失う条件として以下の記載があります。
支払期日に分割支払金の支払を遅滞し、会社から20 日以上の相当な期間を定めてその支払を書面で催告を受けたにもかかわらずその期限までにお支払のなかったとき。
引用元: ジャックスお申込みの内容
期限の利益とは、支払い期日までに期限を待ってもらえる利益を意味しますが、期限の利益があるため、分割返済が可能となります。
そのため、期限の利益を失うと、一括払いを請求されてしまうのです。
ジャックスの規約では、滞納期間が20日以上経つと、期限の利益を失う要因になり得ると明記されているので、可能であれば、滞納期間が20日間を超えないよう対応してください。
ブラックリスト状態になる
ジャックスでは、株式会社シー・アイ・シー (CIC)という信用情報機関に加盟しています。
そのため、滞納期間が61日~3ヶ月に達すると、延滞情報が信用情報機関に登録されてしまいます。
その情報の保有期間は、契約期間中および契約終了後5年以内となっており、その期間が、まさしくブラックリスト状態の期間になるわけです。
ブラックリスト状態の時は、ジャックスカードが使えなくなるのは、もちろんのこと、
- 銀行や消費者金融からの新たな借り入れ
- クレジットカード全般の利用
- 住宅や車のローン
- スマホの機種代の分割払い
などができなくなってしまうので、生活面は、かなり不便になってしまいます。
差し押さえに遭う可能性がある
それでもジャックスからの督促を無視し続け、滞納期間が3ヶ月を過ぎると、裁判沙汰に発展する可能性があります。
具体的には、裁判所を通じて、督促状などが届くようになりますが、それも無視していると、最終的には、給与や財産が差し押さえに遭う可能性が出てきます。
差し押さえに遭うと、給料であれば、給料の手取り額の4分の1まで(4分の3が33万円をこえた場合は超えた分の全額)が差し押さえの対象となります。
もちろん、給料が差し押さえに遭う際は、会社に通達が行くため、会社に迷惑が掛かってしまいます。
他にも差し押さえの範囲は、車や預貯金など幅広いため、かなり厄介です。
そのため、やはり、ジャックスからの督促電話は、絶対に無視をしてはいけないのです。
ジャックスへの支払いができない時
ただ、ジャックスへの支払いがどうしてもできない時はやはりあるかと思います。
では、そのような時は、どのように対応すれば良いのでしょうか。
カードローンで立て替える
これは、あくまでも暫定的な対処法ですが、金額がそれほど大きくないのであれば、カードローンで一時的にお金を借りて、ジャックスへの返済に充てるという方法があります。
もちろん、銀行や消費者金融からカードローンでお金を借りると、そちらでも利息が発生し、負担は大きくなっていきます。
ただ、ジャックスでの滞納が長引いて、ブラックリスト状態になってしまうと、かなり深刻な影響が出てしまうので、最悪の状況を免れるためには、やむを得ないとも言えます。
ちなみに、短期間でお金を稼ぐ方法としては、以下のようなものがあるので、こういったやり方を利用しながら、乗り切っていくという方法もあります。
債務整理で借金の負担を減らす
他の金融機関から借りたお金をジャックスの返済に回すのは、最悪の事態を逃れるためには有効ですが、本質的な解決には繋がりません。
もし、借金の負担が大きすぎて、一時的な対処法では限界があると感じた場合は、債務整理を通じて、借金の負担を減らすというのも一つの有効な方法になってきます。
債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産などの手続きがあります。
例えば、任意整理であれば、弁護士や司法書士が債権者と任意の交渉を行い、将来的な利息(手数料)をカットし、残債を分割返済するという形で、和解することも可能です。
それでも難しければ、個人再生や自己破産の手続きを検討する必要がでてきます。
実際、どのような方法が最適であるかは、以下のサービスを使えば、簡単に診断してもらうことができますので、気軽に利用してみてください。
まとめ
ジャックスから電話が来た場合、大きく分けて2つのパターンに分かれます。
- 保険などの勧誘のサービス
- 延滞に対する督促の連絡
勧誘であれば、しつこいだけですし、はっきり断れば、それ以降、連絡が来なくなる可能性もあります。
ただ、督促の連絡であった場合、しつこいにプラスして高圧的になる可能性が高くなります。
さらに、延滞を解消しない限り、督促の連絡は止まりませんし、無視を続けると、最悪の場合は、裁判沙汰になってしまいます。
ですから、もし、支払いが可能であれば、早く返済を行ない、どうしても返済が難しい場合は、弁護士や司法書士に相談されることをおすすめいたします。
ジャックスからしつこい電話が来た場合は、どの種類の電話であるかを識別して、状況に合った対策をしていくようにしてください。