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NP後払いは、手元に現金がなくても買い物ができる便利なサービスですよね。
しかし、だからといって、NP後払いで長期滞納をしてしまうと、どんなリスクが発生してしまうのでしょうか。
ブラックリストに載って、別のところからお金が借りられなくなったり、最悪の場合は、裁判沙汰になってしまったりすることがあるのでしょうか。
実際、いろいろなサイトを見ていると、不安や恐怖心を煽る情報も多いですが、よくよく調べてみると、事実は、意外な発見があったりします。
そこで、ここでは、NP後払いで長期滞納をした場合のリスクについて、より客観的な情報をお伝えしていきます。
目次
NP後払いで長期滞納をするとどうなる?
まず、NP後払いで長期滞納をした場合にどんなリスクが発生するのかお伝えしていきます。
ブラックリスト状態になる?
NP後払いで長期滞納をすると、ブラックリスト状態になるのではないかと心配する方もいらっしゃいますし、実際にそのリスクを指摘しているサイトもよく見かけます。
しかし、結論からお伝えすると、NP後払いで長期滞納をしてもブラックリスト状態になることはありません。
なぜなら、NP後払いのサービスを提供している株式会社ネットプロテクションズは、信用情報機関に加盟していないからです。
ブラックリスト状態とは、CIC、JICC、KSCと3種類の信用情報機関のいずれかに、滞納などの事故情報が登録されることを意味します。
ブラックリストの状態で、銀行や消費者金融からお金を借りようとすると、金融機関は、信用情報機関の情報を照会するので、滞納履歴がバレてしまい、審査に落ちてしまうことになります。
しかし、NP後払いの運営会社のように信用情報機関に加盟していなけば、ブラックリスト状態には、なり得ないのです。
弁護士事務所から連絡が来る
NP後払いで、長期滞納になっても、ブラックリスト状態にならないと聞いてホッとする人もいるかもしれません。
ただ、安心するのは、まだ早いです。
なぜなら、ブラックリスト状態にはならなくても、弁護士事務所から連絡が来る可能性は高いからです。
この点に関しては、NP後払いのHPにも明記されています。
お支払いの確認ができない状況が長期にわたりますと、弁護士事務所などに債権の回収を委託いたします。
債権回収機関からお客様へご連絡を差し上げたり、状況によっては法的手続きを取らざるを得なくなる場合もあります。引用元: NP後払い
NP後払いへの支払いの滞納期間が、2ヶ月を過ぎると、弁護士法人に債権回収が委託され、弁護士事務所から取り立ての連絡が来るようになります。
回収を委託される弁護士事務所としては、鈴木康之法律事務所が有名です。
NP後払いの督促の電話に関しては、ネットで確認すると、かなり評判が悪いです。
しつこいです。
引用元: jpnumber
死ぬまで支払うまで付いてきます
引用元: jpnumber
ですから、長期滞納をしてしまった方は、こういった連絡に対して、十分気を付ける必要があります。
裁判沙汰になるリスクはある?
では、弁護事務所からの連絡を無視し続けているとどうなってしまうのでしょうか。
他のサイトなどでは、そういった連絡を無視し続けていると、裁判沙汰となって、最終的には給与や財産が差し押さえに遭うリスクが発生すると言っているところもあります。
ただ、当サイトでは、そのリスクは極めて低いと見ています。
なぜなら、NP後払いでは、利用できる上限額が55,000円(税込)となっているので、滞納額も55,000円以下となり、非常に低額だからです。
仮に、債権回収を委託した弁護士事務所に、差し押さえの手続きの依頼をすると、手続きの費用の方が、滞納額を上回ってしまうでしょう。
実際、NP後払いを長期滞納をして、無視をした人について、以下のようにコメントをしている人がいました。
数ヶ月すると弁護士から連絡はきますがご友人の言う通りまだまだ大丈夫です。
弁護士に委託されても大丈夫です。友人で二年延滞している人間がいます。
一年延滞くらいまでは裁判するぞ〜みたいな内容が来ますが無視をしていたら来なくなったそうです。
そして二年が経ち時効が成立。良くないことでますが、これが現実みたいですね。
引用元: Yahoo!知恵袋
遅延損害金は大したことがない!?
一般的に滞納をすると、遅延損害金が日割り換算で増えていきます。
そのため、滞納の期間が長ければ長いほど、遅延損害金がじわりじわりと増えていくことになります。
では、NP後払いでの遅延損害金は、どうなっているのでしょうか。
NP後払いでの遅延損害金に関しては、NP後払いの利用規約に、年率14.6%を乗じた金額を支払うことになると明記されています。
また、先ほどもお伝えしたように、NP後払いの上限金額は、55,000円(税込)です。
仮に上限額の55,000円を半年滞納した場合、遅延損害金がどれくらい掛かるか計算してみると
5.5万円 x 14.6% ÷ 365日 x 180(日) = 3,960円
となります。
もちろん、捉え方には、個人差がありますが、それでも半年で、4,000円弱ということであれば、それほど大きな金額ではないと言えるのではないでしょうか。
NP後払いで長期滞納した本当のリスク
NP後払いで、滞納をしてしまった場合、
- 支払い期限の翌日~:年率14.6%の遅延損害金が掛かり始める
- 滞納期間が1ヶ月~2ヶ月:NP後払いから催促の連絡が来る
- 滞納期間が2ヶ月~ :NP後払いの運営会社から回収を委託された弁護士時事務所から連絡が来る
という順番で、取り立てが進むようになっていきます。
ただ、長期滞納になっても、ブラックリスト状態になることはありませんし、費用の観点から、裁判で訴えられて差し押さえになるリスクも極めて低いです。
遅延損害金も、元々の滞納金額がそれほど大きくはないこともあり、たがが知れています。
ですから、そのような意味で、NP後払いで長期滞納をしたとしても、それほど大きなリスクは発生しない可能性の方が高いと言えるでしょう。
ただ、その一方で、NP後払いで長期滞納をしてしまうこと自体よりは、あなたの全体の借金に問題がないか、一度、チェックしてみる必要があると思います。
なぜなら、NP後払いの滞納という、それほど大した額ではない借金を払えないということは、あなた自身が、他に大きな借金問題を抱えていることを意味しているかもしれないからです。
もちろん、滞納分が、NP後払いのものだけということであれば、問題はありませんし、それぐらいの金額であれば、短期間で10万円ぐらい稼げる方法で、一気に解決した方がすっきりりします。
ただ、NP後払い以外にも、クレジットカードのリボ払いや、銀行や消費者金融への返済に追われている場合は、NP後払いの滞納分を返済したとしても、本質的な借金問題の解決につながらない可能性があります。
ですから、そういった場合は、弁護士や司法書士に相談をして、債務整理を通じて、借金問題を抜本的に解決してしまうのも一つの方法です。
実際に、あなたの借金が、どのような方法でどれくらい減らせるかは以下のサービスを使えば、簡単に診断してもらうことができます。
NP後払いを長期滞納しても、それほど大きな問題になることはありませんが、あなたの全体の借金に問題がある場合は、早めに対応されることをお勧めいたします。