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アコムやアイフル、あるいはプロミスなどの消費者金融から借金があるのに失業したら、精神的にも経済的にもかなり大変な状態になってしまいますよね。
もちろん、そこでアルバイトや派遣でも何でも構わないので新しい仕事を探すのは当たり前のことですが、それ以外にどういった対処法があるのでしょうか?
ここでは、失業した時における消費者金融の借金対策についてお伝えしていきます。
目次
消費者金融は失業したら一括返済を求めてくるか?
失業をした人の中には、消費者金融があなたが無職になったことが分かれば一括返済をしてくるのではないかと心配する方もいらっしゃいます。
確かに、失業したことが分かったら、その段階で追加の融資はできなくなってしまいます。
しかし、一括返済を要求されることはないのでご安心下さい。
無職でも借金はできる?
ただ、それでも、失業したら、消費者金融への返済が難しくなるのは時間の問題になるかと思います。
そして、それ以前に生活費が足らなくなって、お金が必要になってしまいますよね。
では、そんな無職の人でも借金できるところはあるのでしょうか?
銀行や消費者金融は難しい
まず、銀行や消費者金融など一般のカードローンなどで審査に通るのは難しいです。
なぜなら、審査のプロセスでは、必ず在籍確認といって、勤務先できちんと働いているかチェックされるからです。
しばらくは失業保険があって安定した収入があるという方でも残念ながらそれは認められません。
公的機関からお金を借りる
ただ、そういった方でも生活福祉資金貸付制度という公的機関のシステムを利用すれば融資をしてもらうことも可能です。
この制度の貸付対象は
- 低所得者世帯:必要な資金を消費者金融など他から借りることが困難な世帯
- 障害者世帯:障害者手帳などを交付された
- 高齢者世帯:65歳以上の高齢者
となっていますが、失業をした人は低所得者世帯に該当します。
気にある貸付条件ですが、
- 二人以上では月20万円以内
- 単身では月15万円以内
※貸付期間は原則3ヶ月(最長12ヶ月)
となっていて、金利は、保証人がいれば無利子、保証人がない場合は年1.5%となっています。
親から借りる
失業した時に、やはり一番頼りになるのは親かもしれません。
もちろん、いい年をして親のすねをかじるのは良くないという考え方もあります。
ただ、きちんと正直に事情を説明して、親から借りることができれば、それに越したことはありませんよね。
闇金にはご注意
失業して返済が厳しくなり、消費者金融など普通のところからはお金を借りることができないと、闇金に引っ掛かってしまう方が時々いらっしゃいます。
失業して、心が焦ったり、弱ったりしていると、「失業中でもキャッシグOK」というような、普段は絶対引っ掛からないような闇金業者の甘い誘惑に簡単に騙されてしまう可能性も出て来ます。
ですから、そういった時は公的機関にも相談しながら、より安全策を求めていくようにしていきましょう。
それでも借金の返済が厳しい場合は?
ただ、それでも消費者金融への借金の返済額が大きすぎて、お金の準備が仕切れないこともあります。
そういった時は、債務整理でピンチを乗り越えるという方法もあります。
具体的にはこちらの記事に詳しくまとめています。
参考記事:失業で借金が払えない場合の対処法~無職だと自己破産!?
ただ、債務整理をする場合でも、失業状態のままか、あるいは仕事があるかによって状況はかなり違って来ますので、まずは仕事探しをがんばってみて下さい。