自己破産 ギャンブル ばれる

ギャンブルで借金を抱えた人が自己破産をしようとすると不利になることがあります。

実際、パチンコや競馬などギャンブルが借金の原因になっていると、免責不許可事由というものに該当して、スムーズに免責を受けることが難しくなってしまいます。

ギャンブルだと自己破産できない?免責されても発生する問題

では、ギャンブルをしていたことを隠して自己破産を行なうとばれることなく手続きを行なうことは可能なのでしょうか?

ギャンブルをしていたことはばれる

残念ながら、ギャンブルが原因で借金をしたことは隠そうとしても結局はばれることになります

その理由は、自己破産の申し立てをする際に以下のような書類を提出する必要があるからです。

通帳や債権者名簿でばれる

自己破産の手続きをする際の必要書類の中には、通帳や債権者名簿が含まれています。

ギャンブルをしていると、そこで収入に見合わない出費、すなわち浪費をしていたことが裁判所に分かってしまいます

そこから、なぜそうなってしまったのか、突っ込まれていずれギャンブルで借金をしたことがばれるようになります。

陳述書でばれる

自己破産の申し立てをする際には、陳述書を提出しなければなりません。

ここでは、

  • なぜ借金をしたのか
  • なぜ経済的に破綻してしまったのか
  • 反省のコメント

などについて書いていく必要があります。

ここで、ギャンブルで借金をしたことを隠そうと考える人がいるかもしれません。

しかし、ここで虚偽の説明をすると、後からそれがばれた場合、免責不許可事由の以下の項目に該当してしまうようになります。

  • 虚偽の債権者名簿を提出したこと
  • 破産手続において裁判所が行う調査において、説明を拒み、又は虚偽の説明をしたこと

実際、最初から、ギャンブルで借金をしたことを正直に話し、反省の態度を示していけば、免責不許可事由に引っ掛かっても裁量免責という形で、免責を受けることも可能となってきます

しかし、虚偽の申請をしていたことがばれてしまうと、裁判官に対する心象はさらに悪くなり、状況がどんどん不利になってしまいます。

率直に弁護士に相談をしてみる

ギャンブルで借金をしていると自己破産の手続きをする際に、いろいろ不安を感じるかもしれません。

ただ、ギャンブルをしていたからといっても、常識的な範囲であれば免責不許可事由には該当せず、同時廃止という通常の形で免責を受けることも可能です。

また、債務整理で借金をどれくらい減らせるか調べてみると、任意整理や個人再生など自己破産以外の方法で借金問題の解決が出来る場合もあります。

(※任意整理や個人再生では借金の理由は問われません)

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ですから、ギャンブルで多額の借金を抱えている場合でも、まずは、弁護士に事情を率直に話して、最善の方法が何なのかアドバイスを受けるようにして下さい。