※この記事にはプロモーションが含まれています。
アコムへの返済を延滞して、遅延損害金を請求された場合、その分を免除または減額してもらうことは可能なのでしょうか?
基本的には、難しいのですが、実は、ある方法を用いれば、遅延損害金を免除してもらうことも可能なんです。
ここでは、アコムで返済が遅れた時に掛かってくる遅延損害金の計算方法も含めて、詳しく解説をしていきます。
目次
アコムの遅延損害金の計算方法
まず、アコムの遅延損害金は、どのように掛かっていくのかお伝えしていきます。
アコムの遅延損害金は年率20%
アコムの返済を延滞した時に掛かる遅延損害金の年率は20.0%です。
これは利息制限法で定められた遅延損害金の年率の上限なのですが、残念ながら、アコムは、上限ギリギリのところで、設定しているんですね。
また、アコムで遅延損害金が掛かるタイミングは、アコムへの返済を滞納(延滞)するなどして、期限の利益を喪失した日の翌日からとなっています。
遅延損害金の計算方法はアコムの公式サイトでも公開されていますが、具体的には以下のようになります。
例えば、アコムから100万円を借りていて、期限の利益を喪失した日の翌日から半年(180日間)経った場合、遅延損害金は、
となります。
遅延損害金も合わせて一括請求される場合も
アコムへの返済が3ヶ月以上遅れると、遅延損害金がただ増え続けるだけでなく、もっと大変なことが起こります。
それは、滞納期間が続くと、期限の利益が喪失することによって、分割返済ができなくなるということです。
そうなってしまった場合、アコムから、元金と遅延損害金を合わせた金額を一括払いするよう請求されてしまうのです。
損害遅延金の一括請求のダブルパンチはキツイですよね・・・
アコムの遅延損害金の免除や減額は可能?
では、アコムとの直接交渉で、遅延損害金を免除、或いは減額してもらうことは可能なのでしょうか?
結論から言うと、遅延損害金の免除や減額に応じてもらえる可能性は極めて低いと言えるでしょう。
なぜなら、遅延損害金を規定通り支払うことは、あなたがアコムと契約をした際に、合意した内容だからです。
さらに、アコムから一括請求書が届いた後も、借金をずっと放置していると、簡易裁判所を通じて支払督促が来ます。
つまり、アコムから訴えられた形になる訳です。
支払督促が来たら、2週間以内にあなたは異議申し立てをして、裁判所に出廷する必要が出て来ます。
そこで、後は、分割払いが可能かどうかなどの交渉をして、和解点を見つけて行くようになります。
もし、支払督促を2週間以上、無視していると、給料や通帳などをが差し押さえられる可能性があるので気を付けて下さい。
アコムの遅延損害金を免除してもらう方法
このようにアコムとの直接交渉では、遅延損害金の減額や免除に応じてもらうことは極めて困難ですし、下手をしたら、裁判沙汰で泥沼化してしまいます。
心理的なストレスもハンパではないでしょう。
しかし、そういった苦労をしないで、もっと楽に、遅延損害金を免除してもらう方法があります。
任意整理であれば遅延損害金の免除も可能
それは、弁護士や司法書士を通じて債務整理を行なうというやり方です。
債務整理の中には、任意整理という裁判所を通さずにできる手続きがあります。
任意整理を行えば、弁護士や司法書士が、あなたに代わってアコムと交渉をしてくれて、遅延損害金を免除してもらうことも可能です。
個人でアコムと直接交渉する場合は、免除や減額が極めて難しい遅延損害金ですが、法律の専門家である弁護士や司法書士が交渉をすれば、かなりの確率で、免除してらえるのは、心強いですよね。
アコムへの元金のみの分割返済も可能に
さらに、任意整理では損害遅延金だけでなく、将来利息をカットしてもらうことも可能です。
また、一括請求をされた人でも、任意整理を行えば、3年~5年という期間で、分割払いに再度応じてもらえる可能性は非常に高いです。
つまり、任意整理では、損害遅延金と将来的に掛かる利息が免除された形で、元金のみを分割返済して和解できるメリットがあるので、返済の負担は一気に軽くなります。
もし、あなたへのアコムの借金の負担がどれくらい軽くなるかは、以下の方法で、無料で簡単に診断してもらうことができます。
減額診断は無料ですが、もし、そこで債務整理の手続きを行うことになった場合は、弁護士や司法書士に対する報酬費用が掛かります。
ただ、アコムとの交渉によって遅延損害金や将来利息の支払いが免除されれば、個人で交渉をするよりは、はるかに得をする確率が高いでしょう。
任意整理のデメリットは問題ない!?
一方、任意整理を行なうと信用情報期間に事故情報が約5年間登録されて、ブラックリスト状態になるというデメリットがあります。
ただ、アコムの返済を滞納を続けて、遅延損害金が発生している人は、既に信用情報期間に延滞情報が登録されて、ブラックリスト状態になっている可能性が高いです。
任意整理をしてもしなくても、ブラックリストに載るのならなら、任意整理で借金を減らした方が良いですよね。
さらに、その期間が過ぎれば信用状態は元に戻りますので、アコムからの借金を長年に渡って放置するよりも、社会的な信用を取り戻すまでの期間は短くなる可能性は高いと言えるのです
まとめ
アコムへの支払いを滞納すると、年率20.0%の遅延損害金が掛かってしまい、アコムとの直接交渉や裁判所を通じた手続きで、遅延損害金を免除・減額してもらうことは極めて難しいです。
しかし、任意整理の手続きを行えば、遅延損害金だけでなく将来利息も免除してもらえるので、元金のみの分割返済が具体的に可能となります。
ですから、遅延損害金に悩む人は、一度、弁護士や司法書士に相談をしてみると良いでしょう。
弁護士や司法書士に債務整理の依頼をすれば、遅延損害金も含めた返済の義務や、催促や取り立ても一時的にストップするので、まずは気軽に無料相談をしてみて下さい。