債権回収会社 交渉

借金を返済できないと、銀行などの貸金業者は債権回収会社(サービスサー)に債権を譲渡する場合があります。

そうなると、債権会社会社から、債務者であるあなたに対して取り立てが来るようになります。

この場合、債権回収会社に連絡をして減額交渉をすることは可能なのでしょうか?

ここでは、債権回収会社の仕組みも考えながら解説をしていきます。

債権回収会社への分割払いは危険?

銀行やクレジットカード会社などが債権回収会社(サービスサー)へ債権を譲渡する際、金利や延滞利息の条件もそのまま引き継がれるようになります。

さらに、債権回収会社に債権譲渡がされている場合は、債務者はかなり借金を滞納していたことを意味するので、期限の利益を喪失しています。

ですから、債権回収会社は債務者に対して、原則として一括払い請求を行ないます

その場合、交渉をすれば債権回収会社は分割払いにも応じてくれるケースはあります。

しかし、債権回収会社は、銀行や消費者金融のように返済の通知を小まめに送ってくれるワケではありません。

そのため、気が付かない間に多額の利息や延滞利息を払ってしまう可能性が出て来るので損するリスクはかなり高いのです。

債権回収会社に減額交渉は可能?

ただ、一括払いで債務を返済するのであれば、減額交渉できる可能性も出て来ます

では、なぜそういったことが可能となってくるのでしょうか?

実は、最初の債権者が債権回収会社に債権譲渡を行なう場合、元々の残債よりもかなり安い金額で譲渡しているからなのです。

ですから、債権回収会社としては、債権を買い取った金額を超えた額で回収することが出来れば利益が出るので、減額交渉に応じてくれる可能性が出てくるというワケです。

極端な例を挙げると、債権回収会社に少額の和解金を払って債務放棄(債務免除)してもらえる場合もあります。

実際、債務者が借金を返済できないと言って自己破産をしてしまうと、債権回収会社は大損をしてしまうことになります。

ですから、うまく交渉をすれば債権回収会社は、債務者が自己破産をせず、また利益を最大化させるためのギリギリのラインで減額交渉に応じてくるでしょう。

債権回収会社との交渉術としては、そういった債権回収会社が利益を得られる仕組みを知った上で、話をしていくことが大切となってきます。

債権回収会社は回収のプロ

しかし、ここで忘れてはならないのは、債権回収会社は回収のプロであるということです。

時々、借金の時効を狙って、債権回収会社からの取り立ての連絡を無視するのが良いのではないかと考える人もいます。

しかし、そうすると最悪は差押えに遭うリスクがあるのでやめておいた方が良いです。

債権回収会社(サービサー)からの取り立てが来たらヤバイ?

また、もし住宅ローンなど連帯保証人がついている債権が、債権回収会社に譲渡されてしまった場合、仮に減額交渉に成功したとしても、今度は、連帯保証人に対して請求が行くようになってしまいます。

ですから、債権回収会社との交渉は十分気を付けて行っていく必要があるのです。

プロにはプロで対抗する

債権回収会社は圧倒的な法律の知識を持って、交渉に臨んで来ます。

債権会社会社と自分で交渉している人の中には、結果的に債権回収会社の言われるがままに返済をしている方も非常に多いです。

ですから、そういった墓穴を掘らないためにも、弁護士や司法書士に相談して、こちらも法律の専門家を味方に付けて交渉を行なうのが良いでしょう

実際、債務整理の手続きは、債権回収会社に対しても可能となっていますし、こちらのサービスを利用すれば借金をどれくらい減額できるか簡単に調べることが出来ます。

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債権回収会社に対して、法律や仕組みが何も分からないまま、交渉をしても足元を見られる可能性が高いですから、早めに弁護士や司法書士に相談されることをオススメいたします。