アプリ 課金 借金

最近は、スマホでのアプリ課金で多額の借金を抱える人達が急増しています。

アプリ課金のルートはいろいろあるのですが、特にソーシャルゲームが持つギャンブル性には本当に注意しなければなりません。

また、最近ではゲームなどのアプリ課金が原因で借金をすると自己破産が出来ないのではという話もあります。

ここではアプリ課金で借金を抱えてしまった人が、気を付けるべき点や具体的な対処法についてお伝えしていきます。

アプリ課金による借金の現状

アプリ課金と言っても、その媒体に関しては、グリー、モバゲー、怪盗ロワイヤル、モンスト、そしてパズドラなど様々です。

どのソシャゲも、最初は無料で始めることが出来ます。

しかし、ゲーム内でレベルアップするために高額な課金アイテムを購入したり、レアなアイテムやキャラクターを手に入れるため課金ガチャをし続けたりする必要が出て来ます。

ハマればハマるほど、お金を使わざるを得ないシステムになっているという点ではどのアプリも共通しています。

アプリ課金の金額は、数十万円まで行ってしまう人もいれば、200万、300万、中には数百万円まで膨らむ人もいます。

基本的にスマホのアプリ課金の支払いはクレジットカードで行ないます。

しかし返済がキツくなるとリボ払いに切り替え、さらに限度額がいっぱいになると、消費者金融などからお金を借りてつぎ込む人も出て来ます。

そうすると、金利も高くなるため、借金は加速的に増えていき、気が付けば返済不能となってしまうのです。

アプリ課金の借金では自己破産が出来なくなった?

数百万円規模の借金をすると「もう、破産をするしかない」と思うかもしれません。

しかし、最近、アプリ課金が原因の借金だと自己破産がやりづらくなったという話が出ています。

自己破産には、元々、免責不許可事由という借金を免責できない条件に該当する項目があり、それに引っ掛かると借金が免責されにくくなってしまいます。

その中の一つして、借金の理由について記載された項目があります。

【破産法 第252条第1項第4号】
浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。

従来は、ギャンブルや浪費などが借金の理由になっていると、免責不許可事由に該当していましたが、ゲームにまでは言及されていませんでした。

しかし、2014年4月に大阪地方裁判所第6民事部(倒産部)で、破産申立ての書式の免責不許可事由に“ゲーム代その他の有料サイト利用代等”という新たな項目が追加されました。

つまり、ソシャゲのアプリ課金も免責不許可事由に該当してしまう時代に突入してしまったというワケなのです。

また、裏を返せば、それだけアプリ課金の借金で自己破産を希望する人が増えているということになります。

アプリ課金の借金はどう解決する?

ただ、アプリ課金の借金が免責不許可事由に該当してしまっても、免責の許可がされないというワケではありません。

その後も、弁護士や司法書士を通じて、裁判所に相談をすれば、裁量免責という形で、免責を許可してもらうことも十分可能です。

実際、免責不許可事由に該当しても、その9割以上は、裁量免責で借金をチャラにすることが可能という話もあります

ただ、アプリ課金の借金で、自己破産の手続きをしようとした場合、手続きが複雑になる可能性は高くなります

ですから、可能であれば、自己破産以外の方法で、債務整理の手続きを行うことをオススメいたします。

実際に自己破産以外の方法でアプリ課金での借金問題を解決できるかは、以下の方法を使って、借金をどれだけ減らせるかチェックすることで調べることが出来ます

具体的な解決策が見えれば、希望も見えて来ますので気軽に試してみて下さい。

内緒でアプリ課金の借金を減らしたいなら

債務整理には、自己破産以外にも任意整理や個人再生という手続きがあります。

それらの方法では、自己破産のように借金をチャラにするという形ではなく、借金を減額したり、月々の返済額を減らしたりするという対応になります。

ただ、それでも、自己破産に比べれば、ダメージが少ない形で手続きが出来るのでオススメです。

特に、任意整理は裁判所を通さずに手続きが出来て、債務整理の中でも、最も内緒でやりやすい手続きとなっています。

ですから、アプリ課金で借金していることを家族には絶対知られたくないという方には任意整理がお勧めです。

債務整理を行った場合の注意点

ただ、債務整理を行なうと、ブラックリストに載ってしまう(信用情報機関に情報が登録されてしまう)ため、5年~10年間は新たな借金が出来なくなります。

アプリ課金で借金が出来なくだるだけでなく、クレジットカードも使えなくなるので、債務整理を行なうとソシャゲをすること自体が難しくなってしまうかもしれません

ただ、麻薬やお酒と同じで、アプリ課金も中毒性のあるものなので、問題を解決するためには、一度、アプリでの借金を完全に絶つというプロセスは必要だとも言えます

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アプリ課金の借金を債務整理する場合は、今後、ソシャゲのアプリ課金は二度としないという覚悟を持って、スマホからアプリを削除してから、手続きを始められることをオススメいたします。