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ミライバライ 滞納

ミライバライは後払い決済として人気のサービスで、手元にお金がない場合でも商品が購入できるので便利ですよね。ただ、その便利さに甘えて滞納をしてしまうとどうなってしまうのでしょうか。

下手をすればブラックリストに登録されたり、最悪の場合は裁判で訴えられたりしてしまうのでしょうか。その点に関しては、かなり脅すような論調で書いてあるようなサイトもありますが、この記事では、もう少し現実的な観点からお伝えしていきます。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

ミライバライで滞納するとどうなる?

ミライバライで滞納するとどうなっていくのか、気になる点はいくつかあるかと思います。そこで、ここではいくつかのポイントごとにまとめて解説をしていきます。

遅延損害金が掛かる

ミライバライで滞納した場合は、遅延損害金(延滞金)が年率で14.6%かかってきます。そのことはミライバライの規約に以下のように記載されています。

お客様が支払いを遅滞した場合は、当初の支払期限日の翌日から支払日に至るまで当該支払金に対し、年14.6%を乗じた額の遅延損害金(延滞金)を支払うものとします。

ミライバライの限度額は、累計残高で50,000円(税抜き)なので、仮にギリギリまで借りていて滞納をしてしまった場合、1ヶ月での遅延損害金は、

50,000円 x 14.6% ÷ 12 = 608.3円

となります。この金額が大きいと感じるかどうかは個人差があるかと思いますが、それほど大きな金額だと感じない方が多いかもしれません。

ただ、滞納期間が長くなればなるほど、延滞金もどんどん積み上がっていきます。ですから、こういった無駄なお金はできるだけ払わないようにしたいものですよね。

ミライバライが使えなくなる

ミライバライで滞納すると、限度額に達していなくても、その段階からミライバライの後払いサービスが使えなくなる可能性が高いです。一応、規約ではサービスの利用停止という項目で、

弊社は、必要と認めた場合には、何らかの通知催告なくして本サービスの利用を停止することがあります。

と記載しています。具体的な条件は書かれていませんが、ミライバライで滞納をした人に対してサービスの利用を停止するのは、ある意味、自然な流れだとも言えるでしょう。

督促の連絡が来る

では、ミライバライで滞納をすると督促の連絡が来るようになります。督促の連絡は、0570033212 から来ることが多いです。0570033212 から督促の連絡を受けた人の口コミを見てみると、

  • 会社名を名乗らない
  • 自動音声で連絡が来た
  • 払った後に掛かってくる場合もある

という内容があり、かなり不快な気持ちになっている方も多いです。できれば、こういう厄介な電話は避けたいものですよね。

滞納するとブラックリスト状態になる?

ミライバライで滞納をするとブラックリスト状態になるのでしょうか?実際に、この点に関して、他のサイトでは「ミライバライで滞納をするとブラックリスト状態になった信用情報が傷つきます」と断言しているところが多いのですが、詳細を見ても根拠が曖昧なところがありまして・・・

ブラックリスト状態になるためには、ミライバライが以下の信用情報機関のいずれかに加盟をしている必要があります。

>>CIC・JICC・KSCの違い

ただ、ミライバライの規約や個人情報保護法などに基づく公表事項を見ても、そのような記載がありません。

そのため、ミライバライで滞納をしてもブラックリスト状態にはならないことが分かります。

債権譲渡がされる

ミライバライで滞納しても、ブラックリスト状態になることはありません。しかし、だからといって督促が緩くなるというわけでもないです。なぜなら、ミライバライでは、滞納をした人の債権を第三者に譲渡することがあると規約に明記されているからです。

(1)弊社は、弊社が必要と認めた場合、弊社が本規約にもとづくお客様に対する債権を第三者に担保に入れ、または譲渡することを予め承諾するものとします。
(2)前項の債権譲渡がなされた場合、お客様は債権譲受人から直接連絡(連絡、通知、督促等その名称を問いません)を受けることがありますので、予めご了承ください。

債権譲渡をされると、ミライバライではなく債権を譲渡された債権回収会社や弁護士事務所などから連絡が来るようになります。そうなってしまうと、話はちょっと複雑になってくるかもしれません。

裁判で訴えられる可能性はある?

債権が譲渡されると、譲渡された業者から取り立ての連絡が来るようになります。また、そういった業者は債権を回収することを目的としているので、かなりしつこく取り立てをしてくる可能性もあります。

また、場合によっては少額訴訟を起こされたり、執行手続きが行われたりする可能性がないわけではありません。ただ、ミライバライのような後払い決済の場合、滞納をしても上限金額は5万円(税抜き)です。債権を回収しようとする側も、果たしてそれだけの金額のために裁判を起こすかというと少し疑問です。

そういった意味でも、裁判で訴えられる可能性は、そこまでは高くないと思われます。

ミライバライの滞納の問題を解決するには?

ミライバライで滞納すると、遅延損害金は、そこまで大きくはならないですし、ブラックリスト状態になるわけではないので、それほど心配をする必要はないかもしれません。

ただ、その一方で債権が第三者に譲渡されてしまうと、いろいろと面倒なことになりそうですよね。ですから、ミライバライで滞納をした場合は、できるだけ早く滞納状態を解消されることをおすすめいたします。

滞納分を支払える方はAGミライバライの管理部(電話番号:077-500-3344(平日9:30~17:30))まで連絡をして案内に従うようにしてください。

もし、一時的にお金が不足しているのであれば、カードローンでサクッと借りて返済してしまうのも一つの方法です。

>>おすすめのカードローン

しかし、もっと根本的な問題として、既に借金を抱えているが故に、ミライバライも滞納をしてしまったというケースもあるかもしれません。そのような場合は、借金問題について弁護士や司法書士に相談することによって、借金問題自体を解決するというやり方もあります。

実際にあなたの借金をどれくらい減らせるかは以下のサービスを使うと簡単に診断をしてもらうことができます。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

まとめ

まとめると、ミライバライで滞納をしてしまった場合、

  • 遅延損害金が掛かる
  • ミライバライが使えなくなる
  • 取り立ての電話が来る
  • 債権を譲渡される
  • 裁判に発展する可能性がある

などの問題が発生します。ミライバライは限度額がそれほど大きくはないので、そこまで大きな問題に発展する確率は低いかもしれません。ただ、面倒なことがいろいろあるのも事実なので、すっきりしたい方は、早めにここで紹介した方法を行ないながら、解決されることをおすすめいたします。

takeshi1

ミライバライで滞納して取り立ての連絡が来たりすると、いろいろ焦ってしまいやすくなるかもしれませんが、キチンと現実的に考えて冷静に考えていくことが大切ですよ。、