借金 彼女に言う

借金を抱えている男性にとって、そのことを彼女に言うべきかどうかというのは、非常に重要なポイントですよね。

ここでは、ネットでの意見もご紹介しながら、借金を彼女に言うべきか、客観的な意見をご紹介してきます。

また、実際に、借金を彼女に話す際の注意すべきポイントや、もう一つの第三の選択肢についてお伝えしていきます。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

ネット上では彼女に言うべき派が圧倒的

借金があることを彼女に言うべきか、悩んでいる男性の方には、ネットでのそのことを相談する方がいらっしゃいます。

ただ、それ対して、返事をする方の大半は、言うべき派です

打ち明けたほうが良いと思います。
打ち明けた後でも一緒に頑張ろうって言ってくれる女性ならいいですねぇ。
ずっと騙すと彼女は自分と結婚したくないかなぁってかえって悩んだりするかもしれません。

彼女さんは、借金がある・貯金が無いという事実に対してはもちろん、今まで内緒にされてきたことに対してもショックだと思う。

話すのは当然です。悩む理由がわかりません。
なお、返すのはあなたです。彼女に貯金があったとして、あなたの借金を返すために独身時代の貯金を使わなければいけない理由がありません。
黙って結婚して、借金を彼女の貯金で返してもらおうなんて考えているとしたら、クズ過ぎます。

中には、かなり手厳しい意見もありますが・・・

ネットで、コメントをしている人達は、ある意味、部外者なので、極めて客観的な立場から、意見を言うことができます。

実際、客観的に見れば、やはり、正直に話した方が良いという結論になるということは、至極当然のことだと思います。

借金を彼女に言うべき理由

では、なぜ、借金を彼女に言うべきなのでしょうか。

その理由は、借金はいつか彼女にバレますし、バレた時に、それまで隠していた期間が長ければ長いほど、裏切られたという気持ちが強くなるからです。

極端に考える女性は、騙されたとまで考えるでしょう。

仮に、そこまで考えなかったとしても、相手の女性は、「自分は結局、信頼されていなかった」と思ってしまう確率は極めて高いと言えます。

借金を彼女に言う時の注意点

しかし、だからといって、男性自身にとっては、借金のことを簡単に話せるワケではないですよね。

実際に、借金を彼女に言ったら、そのまま別れることになってしまうリスクも非常に高いからです。

ですから、具体的に、どういった点に気を付けたら良いのでしょうか。

タイミングはある程度信頼を築いてから

まったく信頼関係がない中で、いきなり借金があることを彼女に言ったら、相手は驚き、そのまま破局に向かう可能性は高いでしょう。

ですから、ある程度の信頼関係はどうしても必要です

例えば、彼氏の借金が分かったら別れるかというアンケートに対して、ゼクシィでのアンケート(結婚を前提としたお付き合いをしている女性が対象)では、結婚そのものを迷ったという人は、全体のわずか3%しかいませんでした。

その一方で、マイナビウーマンでのアンケート(仕事をしている女性に対するアンケート)では、全体の44.65%が別れると回答しています。

詳しくは、こちらの記事で詳しく解説をしています。

つまり、相手の女性が、あなたとの結婚を真剣に考えるほどの信頼関係があるかが、大きなポイントのなってくる訳ですね。

逆に、自分を信頼してくれている女性に対して、借金があることを隠すことは、相手からの信頼を裏切ることになってしまうので、必ず言った方が良いと言えます。

話すのであれば可能な限り正直に

もし、彼女に借金のことを話すのであれば、可能な限り正直に話すことをお勧めいたします。

本当は、200万円以上借金があるのに、数十万円しかないと話すのはダメです。

そうしなければ、後で、残りの借金が発覚した時に、さらに相手の女性がショックを受け、不信感が強まるからです

もちろん、借金をする際、言い訳にならない範囲で、なぜ借金ができてしまったのか、話すことも大切です。

借金をした理由によっては、相手の女性も納得できる場合もあります。

そして、借金の理由が分かれば、今後、どのような対策を打てば良いかも、見えて来るでしょう。

返済計画を明確にする

彼女が彼氏の借金について知った時、やはり心配になることは、

「この人は、本当に自分の借金を返せるのだろうか」

という点です。

やはり、先が見えないと、不安になるのは、女性にとって、ある意味、当たり前のことですからね。

ですから、そういった不安が和らぐよう、今後の返済計画について、明確に伝えていかれることをお勧めいたします。

もちろん、その際には、これから借金は決してしないという強い気持ちも伝えるべきです

ただ単に、借金があるという厳しい現実を彼女に対して突きつけるのではなく、未来に対する希望も持たせられるようがんばってみて下さい。

肩代わりは期待しない

彼女に借金があることを話す際、絶対にやってはいけないことは、肩代わりしてもらうことを期待しないということです。

肩代わりをしてもらうことを期待すると、あなたの気持ちに甘えが生じて、借金癖が治らなくなる可能性が高いからです

あとは、男として、それは人道的に絶対にやっちゃダメだろいうと思ってしまうんですよね。

借金を一気になくしてしまうという発想

ここまで、借金があることを彼女に言うべきかどうかという二択についてお伝えしましたが、それとは違う、第三の選択肢は考えたことがありますか。

それは、今ある借金そのものを一気になくしてしまうという考え方です。

もちろん、自力で返済をしていこうとすると、高い金利により利息も負担になってしまうでしょうし、返済の目途は立ちづらいかもしれません。

しかし、弁護士や司法書士に相談をして、債務整理を行えば、合法的に借金の負担を減らすことが可能です

例えば、債務整理の手続きの一つである任意整理を行えば、弁護士や司法書士が、銀行や消費者金融と交渉をして、

  • 将来的な利息をカットする
  • 払い過ぎた利息があれば減額してもらえる
  • 残債を3年~5年で分割返済する

という形で和解してもらうこともできます。

そうすれば、借金の返済スピードが加速し、彼女に借金のことを打ち明けなければならないというプレッシャーからも解放されるでしょう

もし、借金を早く返したい場合は、まず、無料の借金減額診断を受けてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

借金があることを彼女に言うべきかどうかという点については、客観的な立場から言えば、やはり、正直に言った方が良いということになります。

ただ、言い方やタイミングを間違えると、最悪は、彼女と別れる結果にもつながりかねないので、十分に気を付ける必要があるのも事実です。

takeshi1

その一方で、借金自体を一気に返済するという道もあるので、どの道が、自分にとって最良の選択か、十分に検討をしてみて下さいね。