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借金があると、それだけでメンタルがやられて、失望と絶望感に苛まされてしまいますよね。
しかし、借金はなんとかなるものです。
時差氏、借金まみれになってしまった場合、どのように解決をしていけば良いのか、ここでは7つのポイントをご紹介する共に、具体的な対処法について解説をしていきます。
目次
借金をなんとかするための7つのポイント
莫大な借金を背負ってしまうと、冷静さを失い、どうすれば良いか分からなくなってしまう人が多いです。
しかし、そういった時にこそ、以下の7つのポイントを実践していきましょう。
これ以上の借金はしない
借金というものは、気持ちが緩むとズルズル増えて行きます。
10万円、20万円ぐらいの借金であれば、早く返していこうという方向へベクトルが働きやすくなります。
でも、100万円、200万円と借金が増えていくと、借金をすることに対して、感覚が麻痺してきます。
それだけの借金を何とかしようと考えるとストレスを感じるので、自営本能が働いて、借金を気にしないように自分をコントロールするようになっていくからです。
ただ、借金を気にしなくならなければ、借金は、さらに雪だるまのように増えて、さらに収拾がつかなくなって来ます。
ですから、ここは、水道の蛇口を締めるように、これ以上、借金をしないよう決心しましょう。
また、クレジットカードを使うことも、ある意味、借金をしていることと同じです。
解約せよとまでは言いませんが、月に使える金額を1万円以内に収めるなど、極力、使わない方向へ舵を切っていくと覚悟を決めて下さい。
借金の現状を把握する
複数の銀行や消費者金融からお金を借りていると、借金が一体、いくらあるのかが分からなくなって来ます。
お金にだらしがない人は、どれくらい借金をしたか分からなくなるので、さらに借金が増えやすくなります。
確かに現実を直視することは、辛いことかもしれません。
しかし、現実を把握しなければ、そこから何をすべきか見えて来ませんし、借金を減らすためのアクションも起こしづらくなってしまいます。
可能であれば、エクセルなどを使って、一覧表にすることをお勧めいたします。
返済シミュレーションを立てる
借金の全体像が把握できれば、具体的な返済シミュレーションを立てていくことをお勧めいたします。
返済シミュレーションは、大手の消費者金融が提供しているものを使えば十分です。
個人的には、プロミスの返済シミュレーションが一番使いやすいと思っています。
どの返済シミュレーションを使うのかを決めたら、そこで、
- 現在の借金残高
- 金利の平均
- 月々に返済できる金額
を入力すれば、借金を完済するまでに、何年掛かるかの目安が分かります。
また、その際、同時に、完済までに払う利息の総額も出て来ますが、その額を見ると、気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、これも現実なんだと思って、逆に、最終的に支払う利息の金額をどんどん下げていくんだという決心に変えていくようにしていきましょう。
何事もプラスのエネルギーに変えることが大切ですよね。
金利が高い借金から何とかしていく
借金を返す際は、順番が大切です。
当たり前と言えば、当たり前の話ですが、金利が高い方から返済をしていきます。
もし、親や家族から、お金を借りている時は、金利は基本的に掛からないので、後回しです。
ただし、相手が不安にならないよう、事情を説明して、信頼関係は維持しておくことをお勧めいたします。
また、もし、複数の銀行または消費者金融から、高い金利でお金を借りている場合は、おまとめローンを使って、借入れ先を一ヶ所にまとめて、金利を下げるという方法もあります。
ここら辺は状況に応じて、検討をしてみて下さい。
収入>支出の状態を作る
あなたの借金が増えるかどうかは、収入と支出のバランスを見れば、一目瞭然ですよね。
収入>支出(月々の返済額を含む)となっていれば、その状態を続けることによって、あなたはいつか必ず完済できるようになります。
しかし、逆に支出の方が少しでも超えてしまうと、借金がどんどん増えてしまいます。
もし、支出が多いのであれば、節約をして減らせないか検討をしていきましょう。
収入が少ないのであれば、副業などをして月に1~2万円でも収入を増やせないか検討してみて下さい。
繰り上げ返済を優先する
もし、収入が支出を上回るようになれば、借金は減っていきます。
ただ、手元にお金があると、いざという時のための貯金をしておいた方が良いと思われるかもしれません。
もちろん、そういったお金は多少は必要ですが、金利の高い借金をそのまま放置しておくことは、もったいないことです。
ですから、お金の余裕が少しでもできれば、どんどん繰り上げ返済をしていきましょう。
繰り上げ返済をすれば、支払う利息の金額も減らせるので、返済スピードは加速します。
また、繰り上げ返済をして、残額が減れば、その数値を見るだけで、希望と勇気が湧いてきますよ。
期間を決めてがんばる
借金を返済することは、とても地味であり、忍耐が要求されます。
借金の返済に集中している間は、欲しいものを買うことができませんし、我慢の生活が続きます。
そういった生活が続くと「自分は一体何のために、生きているのか」という虚しい気持ちが湧いて来たりするものです。
ですから、借金返済に集中するには、期間を決めて、がんばることをお勧めいたします。
借金を完済さえできれば、その後は、今まで返済に回して来たお金が、貯金になる可能性が高いので、そうすれば、状況は一変します。
完済した日の状況をイメージし、ワクワクしながら、それまでの期間を黙々とがんばっていきましょう。
こんな時は債務整理をやった方が良い
このように、ある程度の借金であれば、自力でも、なんとかなると言えます。
ただ、以下のような状況にいる場合は、自力ではなく、債務整理を通じて借金をなんとかしていくことを考えてみて下さい。
自殺を考えてしまう時
借金が増えると、将来に絶望して、自殺を考えてしまう人も中にはいらっしゃいます。
借金などの経済問題で自殺してしまう人は、年間で数千名単位で発生しています。
借金は、ある意味、人の命までを奪ってしまうほどの恐ろしいものです。
ですから、自殺をしたいと思ってしまうほどの状況の追い込まれているのであれば、絶対に債務整理をやった方が良いです。
闇金に手を出そうか考えている時
銀行や消費者金融からお金を借りる際は、必ず限度額が設定されて、それ以上のお金を借りる事ができなくなっています。
また、通常の貸金業者は、主要な信用情報機関に加盟しているので、あなたがトータルでいくらの借金を抱えているのかが分かるようになっています。
ですから、一定以上のお金を借りることができませんし、特に消費者金融では、総量規制と言って、年収の三分の一を超える金額は借りることが原則、できません。
そこで、もし、通常の貸金業者からお金を借りられなくなったら、闇金からお金を借りようかと考える人がいらっしゃいます。
しかし、闇金からお金を借りたら、完全に借金地獄にハマり、借金がなんとかなる次元の話ではなくなって来ます。
そういった時にこそ、新たな借金をするのではなく、債務整理で今の借金を減らす発想に切り替えて下さい。
風俗など危ない仕事を考えている時
特に女性などは、借金を何とかしたいがために、風俗など、危ない仕事に走ってしまうケースがあります。
しかし、風俗は、女性にとって大切な体を犠牲にすることになり、精神的にも肉体的にも大きな代償を払うことになり兼ねません。
債務整理をすれば、そういった怪しい仕事をする必要はないので、是非、検討してみて下さい。
借金でメンタルがやられそうな時
借金が増えれば増えるほど、ストレスやプレッシャーがどんどん大きくなっていきます。
自殺というのは、極端な例ですが、そこまで行かなくても、うつ病など、メンタルをやられてしまう可能性が高いです。
中には借金を気にしないという方もいらっしゃいますが、借金が増えると不安に苛まれやすいという方は、債務整理を検討してみた方が良いかもしれません。
債務整理はずるくない
借金で多くのストレスを抱えたり、最悪、自殺を考えたりしてしまう方の中には、真面目な人が多いです。
もちろん、借金は自力で返済していくことがベストです。
しかし、人によって取り巻く状況は様々ですし、中には、自力で借金を返済することが難しい方もいらっしゃいます。
ですから、そういった時は思い切って債務整理をした方が、不幸な現実をずるずる引きずるよりは遥かに良いと思います。
債務整理は、借金の踏み倒しとはまったく異なります。
なぜなら国が認めている合法的な借金の減額方法だからです。
借金を自力で返済すべきか、悩んでいる人でも、借金の減額診断は無料でできますので、気軽に相談をしてみて下さい。
借金は必ず何とかなります!
40億円の借金を16年で返した男とは?
最後に、40億円の借金を16年で返した方の社長さんの話を紹介しておきます。
このお話は書籍化されているのですが、著者の湯澤剛氏は、株式会社湯佐和という居酒屋チェーン店の代表取締役で、1999年に親の会社を引き継いだ際、40億円という莫大な借金を抱えてしまいました。
従業員もたくさんいて、倒産寸前まで行き、身も心もボロボロになりながらも、それから一念奮起して、16年間で会社を再生し、借金も返済したんですね。
書籍の中では、
- 当面の解決策と根本的な解決策を並行して進める
- とにかく1店舗でも良いから成功店舗を作る
- ポジショニング(差別化)をしっかり作る
- 明るいムードを作る
など、具体的な対処法についてもいろいろ書かれていますが、著者の湯澤氏が、借金を完済する際に
- Never Never Never Give up
- 朝の来ない夜はない。あきらめのはまだ早い。
という精神を貫き通したことが、最も大きな原動力になったと思います。
借金が増え続けると、メンタルがやられ、ずるずる行ってしまう時もありますが、そういった時にこそ強いメンタルを持ち、債務整理も含めて、あらゆる対処法を検討しながら、債務整理は何とかなるという強い気持ちを持ってがんばって下さいね。