夜逃げ 追跡

借金返済が出来ないという理由で夜逃げをする人がいます。

そして、借金の時効を迎えるまで、貸金業者からの追跡から逃げ切ろうするワケです。

借金が返せなくなったら、精神的に追い詰められて、中には自殺をしてしまう人もいます。

ですから、それに比べたら、夜逃げという選択肢はまだマシなのかもしれません。

実際、夜逃げという行為は、民事訴訟なので、犯罪行為には該当しません。

しかし、夜逃げをした後、時効を迎えるまで、追跡をかわすには、親族との関係を決別したり、住民票を移さないようにしたりと、かなり面倒なことになってしまう可能性が高いです。

なので、この記事を読んで夜逃げの追跡をかわすよりは、こちらの方法で解決した方がメリットが大きいと感じて頂ければ幸いです。

追跡をかわす方法

夜逃げをした後、貸金業者からの追跡をかわすには以下の点に気を付ける必要があります。

友人・家族・親戚には絶対話さない

夜逃げをする場合は、どんなに親しい友人や関係の深い家族であっても、そのことを話してはいけません。

貸金業者や家賃滞納をされた大家さんは、時には専門業者も利用しながら、知人・友人・家族に聞き込みをして捜索をしようとする場合があるからです。

そういった意味で、夜逃げは、過去の人間関係と決別する覚悟が必要だとも言えます。

そのような覚悟がない人には、夜逃げはオススメできません。

住民票は移さない

夜逃げをした後、丁寧に転出転入をする人がいますが、その場合は、すぐに貸金業者から居場所を追跡されてバレてしまいます。

住民票と住んでいる住所が一致していれば、「私はここにいますよ」と自分で言っているようなものです。

ですから、夜逃げをする場合は、追跡されないように住民票は異動しないで、そのままにしておく必要があります

ただ、住民票を以前の場所に残しておくと、新たな場所で住民票を取得することが出来なくなってしまいます。

その場合は以下のような問題が起こって来ます。

  • 国民民健康保険が利用できない
  • 子供の児童手当がもらえない
  • 子供の学校の手続きが面倒(教育委員会に相談すれば通うことも可能です)
  • 免許の取得や更新ができない
  • 普通の仕事に就けない
  • 賃貸ができない

つまり住民票を取得できないと、身分を証明できないので、満足な社会生活が送れなくなる可能性が非常に高くなってくるのです。

時効を迎えるまで追跡をかわしきれる?

貸金業者からの借金の時効は5年と定められています。

夜逃げをした後、貸金業者からなどの捜索や追跡をかわしきるには、人間関係を断ち切って、住民票が取得できないという極めて不便な環境を5年間耐え抜く必要があります。

もちろん、借金の時効も、うまく出来ないと、途中で中断されてしまうケースはよくあります。

実際、夜逃げをした人のその後を見てみると、まともな仕事に就くのも難しく、住むところもうまく見つけられないので、ホームレスの生活を送る人もいます

また、今後、マイナンバー制度が浸透していくことを通じて、夜逃げをすることは益々難しい時代に入っていくでしょう。

夜逃げをした人のその後の生活はこんなに悲惨!

夜逃げの追跡から逃げるよりは?

このように考えてみると、夜逃げをして、追跡をかわし続けるよりは、債務整理を行なって、合法的的な手続きで借金を減らいていく方が、遥かに楽であることが分かるかと思います。

どうしても難しい場合は、最悪、自己破産をして、生活保護を受けるという方法を選択しなければならないこともあります。

しかし、その場合でも、貸金業者からの追跡にビクビクする必要はなくなるのです

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夜逃げをする勇気があるのであれば、弁護士や司法書士に尋ねることは簡単に出来るでしょうし、そこから借金問題も一気に解決できるので、是非、気軽に相談をしてみて下さい。