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母子家庭(シングルマザー)で借金の返済が厳しい方の場合、債務整理を行った方が良いのでしょうか?
債務整理というと自己破産のイメージが強いかもしれませんが、任意整理や個人再生など他にもいろいろな解決策があります。
ここでは、母子家庭(シングルマザー)が債務整理を行なうメリットや注意点について解説をしていきます。
目次
母子家庭が債務整理を行なうメリット
母子家庭(シングルマザー)は約8割は生活が苦しいという統計データもり、厳しい現実が浮き彫りになっています。
そういった母子家庭の中には、既に借金まみれになって、返済ができない方々も多いです。
債務整理はそういったシングルマザーの借金問題を解決できる可能性が十分あると言えます。
もちろん、収入がまったくない場合は、自己破産をして生活保護を受けるという方法もあります。
しかし、収入は少なくても安定していれば、任意整理や個人再生でも借金問題を解決することが可能となってきます。
債務整理の精神的なメリット
債務整理のメリットは何といっても借金返済のプレッシャーやストレスから解放されるということです。
母子家庭では、あなたが一家の大黒柱です。
そのため、借金で苦しんでいても、相談できる人が周りにいなくて、一人で悩んでいるシングルマザーが多いというのが実情です。
借金返済のストレスは下手をすれば、あなたの健康も害してしまいますし、病気で仕事ができなくなれば、子供も路頭に迷ってしまいます。
実際、任意整理や個人再生では借金を減らすだけでなく、将来利息をカットして、月々の返済額も減らすことも可能となります。
それによって、精神的にも健康な生活を取り戻せるシングルマザーの方はたくさんいらっしゃいます。
母子家庭が債務整理を行なう際の注意点
母子家庭(シングルマザー)の人が債務整理を行なう場合、やはり気になるのは子供への影響ではないでしょうか?
債務整理をすると周りの人にバレる?
シングルマザーが債務整理をすると周りの人達にバレて、最悪は子供がいじめに遭ってしまうのではないかと心配する方もいます。
しかし、債務整理は家族や職場の人達に内緒で行なうことが十分可能です。
(ただし、家族が保証人や連帯保証人が付いている借金を債務整理の対象にすると、その家族に連絡が行ってしまうので、その点だけは注意する必要があります)
たとえ、自己破産をしたしても、普段の生活はまったく変わらない方が多いので、子供に悪い影響が出ることはありません。
子供の教育ローンなどへの影響について
債務整理を行なうと約5年間~10年間は信用情報機関に事故情報が登録されてブラックリストに載った状態となります。
そのため、その期間は新たな借入をしたり、ローンを組んだり、クレジットカードを作ったりすることができなくなります。
特に母子家庭の方にとって心配なのは、子供の教育ローンや奨学金に影響が出ないかという点だと思います。
教育ローンの場合は、基本的に親が名義人となるため、ブラックリストに載った状態のままだと利用するのは難しくなります。
また奨学金も基本的に親が連帯保証人になるケースが多いので、シングルマザーが債務整理をした後だと、一見、難しいように感じるかもしれません。
しかし、最近は親が連帯保証人になるのではなく、機関保証という形で奨学金を利用する人も増えています。
この場合は、シングルマザーが債務整理を行っていてもまったく問題にはなりません。
女性専用の債務整理相談窓口も
母子家庭の場合、弁護士や司法書士に相談するのに抵抗を感じる方も多いです。
ただ、そういったシングルマザーでも女性専用の相談窓口を設けている事務所であれば気軽に借金問題を相談を行なうことが可能です。
収入が少ないとか、催促の連絡が怖いとか、旧姓の借金はどうするのかなど、母子家庭の人達が抱えやすい悩みに対しても丁寧に答えてもらえるので安心して相談することができます。
母子家庭でお金がない方でも、無料で借金がどれくらい減らせるか調べたり、借金相談をしたりすることは可能ですので、まずは、そういったところから始めてみてはいかがでしょうか?