借金 税金 払えない

借金の返済が厳しくなると、税金も払えない状況が生まれてきます。

実際、役所は税金の滞納に対してはシビアな対応を行なうので、もう死ぬしかないとさえ考えながら、自分を追い詰めてしまう人もいます。

では、そんな時は、どのように対応していけば良いのでしょうか?

ここではその具体的な対策について解説をしてきます。

税金を滞納して払えないとどうなる?

税金の支払いは憲法でも定められている国民の義務ということもあり、かなりシビアな側面があります

実際、住民税の例を挙げると、税金が払えない場合は

  1. 高い延滞金が掛かる(納付期限の1ヶ月までは2.7%、1ヶ月を経過すると9.0%)
  2. 督促状が届く
  3. 差押予告所書が届く
  4. 差押え予告通知書が届く
  5. 差押えが行なわれる

という順番で確実に追い込まれていきます。

住民税が滞納した時の流れは以下の記事で詳しく書いています。

>>住民税を滞納して払えないとかなりヤバイって本当?

もちろん、税金を滞納した場合は役所に相談することによって、分割払いに応じたりてもらうことは可能です。

ただ、滞納した際に発生した延滞金を免除してもらうのは、災害にあった場合や、病気になったりリストラに遭ったりして無職になった場合など、よっぽどのことがない限り難しいです

参考記事:住民税の滞納延滞金は免除が可能?減免が可能な条件とは?

極端な話をしてしまえば、税金は借金をして支払う方が良い場合もあるのです。

税金が払えないで死ぬしかないと思ってる人達も

実際、税金が払えなかったり、支払で苦しんだりしている人達は、たくさんいらっしゃいます。

税金は借金してまで払うべきなのかと嘆いている方

税金とは、借金してまで払わないといけないのでしょうか?
今払えるだけの収入が有りません
生活するのに精一杯です・
それでも払えと言われても・・
私に払えないのなら死ねということでしょうか?

↓役所に行って、税金を払えないで差し押さえに遭ったら死ぬしかないと訴えたけれども、厳しい言葉を浴びせられた方

知人と一緒に役所の窓口に行き、「10万円も差し押さえられたら死ぬしかない」と訴えたが、「生活が厳しくても納めている人もいる」と言われたという。交渉の末、半分の5万円を返してもらった。今は生活保護を受けて暮らす男性は「恐ろしかった」と振り返る。

↓自分は税金を払うために生きてるいるようだと絶望している方

税金負担が本当に辛いです、辛いどころか払えません!!!!払えなければ利息を付けると脅し借金が膨れ上がって債務奴隷になってしまいます!!

こういった生々しい声を聞くと、税金を払えない場合、精神的にもかなり追い込まれてしまうことが分かります。

借金と税金のどちらの支払いを優先すべき?

税金が払えなくて、死ぬしかないと思っている人の中には、借金が多いから税金が払えないという方もいらっしゃいます。

ここで、問題になってくるのは、税金と借金はどちらの支払いを優先すべきなのかという点です。

極論を言えば、「税金を払うために借金をした方が良いのか?」という話にもなって来ます。

結論から言うと、借金の返済より、税金の支払いを優先した方が良いです。

なぜなら、通常の借金に関しては、税金に比べると、まだ何とかなるところがあるからです。

もちろん、借金の返済が出来ず、滞納を続けた場合でも、督促状が届き、再三の催促を無視していると最後は裁判所から差し押さえに遭うリスクがあります。

しかし、借金の場合は、弁護士や司法書士を通じて債務整理の手続きを行なうことによって、返済額を減らしたり、場合によってはチャラにしたりすることも出来ます

どれくらい借金を減らせるかは以下の方法ですぐに調べることが出来ます。

税金は自己破産をしてもチャラにはならない

その一方で、税金が払えない場合は、借金と違って、債務整理の対象とすることが出来ません

通常の借金は、任意整理を行うことによって、将来利息や遅延損害金をカットすることが出来ますが、税金の滞納分や延滞金を減額することは一切できません。

>>任意整理で税金はどうなる?払えない時はどこに相談すべき?

最悪、自己破産をしても税金は免責の対象外となっています。

ですから、自己破産をした後も、税金の未払い分は支払い続けなければなりません。

つまり、役所は、自己破産をした人に対しても、しっかり払えと言って来る訳ですから、ある意味、かなりエグイところがあります。

借金で税金を払えない場合の順番

もし、借金の返済がキツくて税金を払えない場合は、以下の順番で対処されることをお勧めいたします。

  1. 法律の専門家に相談して債務整理で借金や月々の返済額を減らす
  2. 税金に関しては役所に相談をして、分割払いなど、どこまで可能か交渉をしてみる
  3. 債務整理で返済負担が軽くなった分を税金の支払いに回す

税金は、かなりやっかいですが、借金は何とかなる可能性が高いので、まずはそちらから何とかしていきましょう。

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税金が払えないと死ぬしかないいう人でも、今の借金の返済額を一気に減らすことが出来れば、税金も楽々と支払える可能性は高くなりますので、まずは気軽に弁護士や司法書士など、法律の専門家に一度相談してみて下さい。