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弁護士 怒られる

弁護士に借金の相談をすると怒られるのではないかと不安に思ってしまう方は多いです。

特に、借金問題でメンタルをやられていると、弁護士に相談したのに怒られたら、さらに凹んでしまいそうですよね。

そこで、ここでは、どんな時に弁護士から怒られる可能性があるのか、また、弁護士から怒られることを心配すること自体があまり意味がない理由について解説をしていきます。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

弁護士に債務整理の相談をすると怒られる?

実際、弁護士に債務整理の相談をすると、怒られるケースはあるのでしょうか?

決して怒られないわけではない

弁護士事務所に借金問題を相談しても、怒られないという人もいますが、決してそういうことははありません。

例えば、ブログの中で弁護士事務所の人から怒られた体験談を紹介している方もいらっしゃいます。

こちらの方は、弁護士事務所に借金問題の相談をした際、債権者の数について話したところ、事務所の人から以下のように怒られたとのことです。

「12件!? なんで3~4件でやめられなかったの?
12件なんて、尋常じゃないよ。
こんなに簡単に借りちゃって、返していけると思ってるの!?
これだから女は考えが甘いんだよ。
12件なんてウチの事務所は今まで例がないよ!?」

これは、ちょっと極端な例かもしれませんが、弁護士も含めて、弁護士事務所で働く人たちも感情を持った人間ですし、中には、性根の悪い人もいるものですよね。

基本的に弁護士は怒らない訳

しかし、それでも弁護士から怒られるケースは稀だとも言えます。

なぜなら、もし、依頼者が借金をした経緯について相談をした時に弁護士から怒られると、その依頼者は、心を閉ざして、借金について正直に話してくれなくなるからです

特に債務整理に強い弁護士は、そういった観点から、基本的には怒るようなことはしません。

親身になって上げれば、依頼者が安心して、自分の借金のことを正直に話してくれれば、自己破産も含めて債務整理の手続きがスムーズに進むことを十分に理解しているからです。

ベリーベスト法律事務所の方も弁護士は怒らないと言いながら、以下のように解説をしています。

他人に悩みを打ち明けることは、自分の気持ちを落ち着かせ、冷静に判断できるようになるきっかけとなる場合も多いといえます。また、弁護士はご相談者の方の味方です。借金が返せないという状況は不安な気持ちばかりになってしまうことも多いといえますが、安心して弁護士に相談してみてください。

逆に、自分の借金について正直に話しているのに、怒ってくるような弁護士や弁護士事務所のスタッフがいたら、その人は三流の人だと思って、すぐに相談をやめて別のところに相談をした方が良いでしょう。

逆に弁護士に怒られるのはどんな時?

ただ、その一方で、場合によっては、弁護士から怒られるべくして、怒られる時もあります。

具体的には以下のような時です。

  • 弁護士に嘘を付いた時
  • 一部の債権者を債権者リストから外していた時
  • 債務整理中に新たな借入れをしてしまう時
  • 着手金を払わない時
  • 書類をきちんと集めない時
  • 弁護士からの指示に従わない時

簡単に言えば、、あなたが、手続きの際に弁護士に対して明らかに不誠実な態度を取った時だということができます。

このようなことをされると、債務整理の手続きもうまくいかなくなるどころか、下手をしたら弁護士が辞任をするケースもあります

>>債務整理で弁護士から辞任通知が来たらマズイ!対処法はあるのか!?

弁護士に怒られることを心配すべきではない理由

弁護士に債務整理の相談をする人の中には、必要以上に弁護士から怒られることを恐れている人がいらっしゃいます。

ただ、よくよく考えてみれば、その必要はほとんどないことが分かってくるはずです。

その理由を簡単にお伝えしていきます。

法律のことが分からないのは当たり前

弁護士に相談する人は、相手は法律の専門家だから、いろいろと相談をしたら、自分の知識のなさをさらけだして、弁護士に怒られるのではないかと考える方もいらっしゃいます。

しかし、冷静に考えてみれば、あなたが法律について分からないのは、当たり前のことですよね。

そのことについて、弁護士法人アストラルの方は以下のように語っています。

弁護士に会うのは怖い、こんなことを相談したら怒られないか、そんな不安をお持ちのようです。

ですが、法律の知識をお持ちでない方が、そもそも法律問題なのかどうか判断ができないのは当然のことですから、お気になさることはありません。

万が一の確率で、「こんなことも知らないんですか」と聞かれたら、

「はい、だから弁護士の先生に相談しているんです。そうでなければ自分で解決しています。」

と開き直れるぐらいがちょうど良いと思いますよ。

督促の連絡の方がもっと怖い

弁護士から怒られるのが怖いからといって、借金を放置しておくと、今度は、債権者から督促の連絡が来るようになります

弁護士は、あなたの味方になってくれますが、債権者は、あなたにとって敵みたいなものです。

あなたが、お金を返さなければ、裁判に持ち込もうとしますし、最悪は、あなたの給料を差し押さえる可能性もあります。

つまり、何を言いたいのかというと、弁護士より債権者の方がよっぽど怖いのです

ですから、弁護士と債権者のどちらが怖いか冷静に考えて、早めに弁護士に相談されることをお勧めいたします。

まずはネットでのやり取りから始めてみる

ただ、それでも、やはり弁護士に相談をすることはハードルが高いと感じてしまう方はいらっしゃいますよね。

そういった場合に、お勧めなのは、最初はネットで相談をしてしまうというやり方です。

電話だと、相手の口調が怖いと感じてしまうこともありますが、メールのやり取りであれば、そこまでは怖くならないはずです。

また、以下のサービスを使えば、あなたの借金をどれだけ減らせるか、無料で診断してくれるので、気軽に相談をしてみてください。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

まとめ

自己破産など債務整理の相談を検討している方の中には、弁護士から怒られることを恐れて、借金の実情を正直に話そうとしない方もいらっしゃいます。

しかし、嘘を付いても、そういった嘘は必ずバレますし、後でバレるともっと怒られます。

takeshi1

弁護士は、借金で苦しむあなたを債権者から守り、味方になってくれようとしてくれる立場の人ですので、そういった大前提を理解した上で、隠し事をせずに正直に相談するようにして下さいね。