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リボ払い 一括返済

リボ払いは月々の返済額を減らせるというメリットがある一方、なかなか残高が減らずトータルで支払う手数料(利息)がどんどん増えてしまうというデメリットがあります。

ですから、リボ払いになっている分はできるだけ一括返済をするのがお勧めです。

ここでは、そのやり方や、一括返済をしなくても手数料をカットできる方法も合わせてお伝えしていきます。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

リボ払いの一括返済への変更方法

では、リボ払いを一括返済に変更すれば良いのか、代表的なクレジットカード会社でのやり方をご紹介していきます。

(一括返済は難しくても増額返済をしたいという方も同じ窓口で行なうことが基本的に可能です)

エポスカードのリボ払いを一括返済

エポスATMやエポスカードセンターを通じて、一括返済を行なうことができます。

エポスATMやカードセンターの場所の確認やエポスNetからの支払額の増額申請はこちらから行なうことができます。

今月、来月の支払い額を増やしたいという人であれば、口座引落しやインターネットというやり方もあります。

ただ、できるだけ早くエポスカードの一括返済をして手数料を抑えたいという人は、エポスATMやカードセンターで直接支払う方が早いです。

イオンのリボ払いを一括返済

イオンカードでは、リボ払いお支払増額サービスのページから、一括返済の手続きを行なうことが可能です。

毎月19日23時59分までの申込み受付分が、翌月2日のご請求分から変更されるという流れになります。

楽天のリボ払いを一括返済

楽天e-NAVIにログインして、「お支払い方法」の「リボ残高のおまとめ払い」から手続きをすることが可能です。

具体的にはショッピングリボ払いやキャッシングリボ払いの利用残高の全額を、次回のカード支払日にまとめて払うという流れになります。

セゾンカードのリボ払いを一括返済

最寄りのCREDIT SAISON ATMや提携金融機関ATMで一括返済が可能です。

あるいは、セゾンカードの裏面に記載されている電話番号へ連絡してセゾンカードが指定する口座へ振り込むという形でも一括返済ができます。

JCBのリボ払いを一括返済

こちらのページでリボ払いを一括返済するための方法を案内しています。

My JCB、電話、銀行ATM、指定のコンビニのATMなどで一括返済の手続きができます。

三井住友VISAカードのリボ払いを一括返済

こちらのページで、リボ払いを一括返済する方法を案内しています。

口座引き落とし、振込、提携金融機関ATM、コンビニで一括返済の手続きができます。

オリコのリボ払いの一括返済

オリコのリボ払いを利用している人が一括返済をしたい場合は、オリコのクレジットセンターまで連絡をした上で、

  • 毎月の支払い日に一括で引落し
  • 契約者の都合の良い日に振り込み

という2つの方法から選ぶことができます。

一括返済の詳しい流れはこちらから確認ができます。

アプラスのリボ払いの一括返済

アプラスのリボ払いの一括返済をしたい場合は、アプラスのカスタマーサポートへ連絡をして

  • アプラスに残債を引き落としてもらう
  • アプラスの口座に残債を振り込む

のいずれかの方法で一括返済を行なうことができます。

セディナのリボ払いの一括返済

こちらのページにも一括返済の方法について案内があります。

具体的には、セディナのアンサーセンターに連絡をした上で、引き落とし口座からの引き落としか、セディナの指定口座への銀行振込のいずかの方法で返済することになります。

リボ払いの一括払いした時の計算方法

リボ払いの手数料(利息)は、年率15%ぐらいが一般的です。

ですから、一括払いをした時に支払う利息は、

リボ払いの残高 X 15% ÷ 365日 X 最後の支払日から一括返済をした日までの日数

という式で基本的に計算ができます。

リボ払いを一括返済しない時の利息

クレジットカードのショッピング残高が増えてくると、リボ払いを勧められるケースが多いですよね。

ただ、リボ払いの返済シミュレーションをしてみると、かなりの手数料(利息)を払う結果になってしまうことが分かります。

例えば、JCBの定額コースを利用して、100万円の買い物をして、それを15.0%の手数料でリボ払いをしたとすると、最終的に支払う手数料(利息)は以下のようになります。

月々の支払額 最終的に支払う手数料
5,000円 1,255,011円
10,000円 629,626円
20,000円 316,932円

このように見てみると、リボ払いでの月々の返済額が少なくなればなるほど、最終的に支払う手数料(利息)はどんどん増えてしまうことがお分かり頂けると思います。

つまり、リボ払いにするとムチャクチャ損をする=カード会社は得をするという構図になっているので、カード会社は熱心にリボ払いを勧めてくるのです。

ですから、リボ払いは、できるだけ繰上返済をして可能であれば一括返済をしていけることに越したことはありません

リボ払いをカードローンに借り換えるのは得?

リボ払いの手数料はものすごく高くなってしまうのでカードローンに借り換えることを検討される方もいらっしゃいます。

ただ、カードローンは借入金額が低いと、金利が18.0%になってしまうことがあり、その場合は損をしてしまいます。

一方、借り換えの金額が200万、300万円の単位になってくると、カードローンの金利は下がって来ます。

あとはおまとめローンを利用したりすれば、低金利で借り換えを行なうことも可能となってきます。

ただ、この方法は、実際に得をするかどうか判断が難しい時が多いので、あまりオススメはしません。

手数料を払わずに分割払いができる方法

これはリボ払いの残高がどんどん膨らんでしまい、リボ払いの借金地獄になってしまった方にだけお勧めしたいのですが、実は手数料を払わずに、一括払いではなく分割払いにできる方法があります。

それが債務整理です。

任意整理であれば、将来的にかかる手数料や利息をカットした上で、残額を3年~5年に掛けて分割払いにすることができます。

また、任意整理が難しい場合は、個人再生で債務を約5分の1に減らしたり、自己破産で借金を完全にチャラにしたりする方法もあります。

実際にリボ払いの借金地獄で苦しんでいたけれども、こちらの方法を通じてその苦しみから解放された人達はたくさんいらっしゃいます。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

ただ、債務整理を行なうと、信用情報機関に情報が登録されてしまうので、債務整理を行った後の5年~10年は新たな借入ができなくなりますし、クレジットカードも使えなくなります

しかし、それ以上にリボ払いを一括返済するよりも大きな効果があるので、リボ払いに苦しんでいる人は一度検討してみて下さい。

takeshi1

債務整理はリボ払いの借金地獄から脱出するためには最も有効な方法となりますが、デメリットもあるので、法律の専門家によく相談をしながら判断をするようにして下さい。