エポスカード 返済できない

エポスカードへリボ払いなどの返済が出来ないで滞納してしまうと具体的にどうなってしまうのでしょうか?

エポスカードは対応が丁寧で優しいという評判もありますが、それでも延滞し続けてしまうと、かなり大変な状況になってしまいます。

ここでは、返済が出来ない場合に起こってしまうことや、任意整理するメリット、また過払い金が発生するかどうかという点についても解説していきます。

一時的に支払いが送れた場合の対応

もし、残高不足などで、たまたま引き落としが出来なかった場合での対応は以下のようになります。

再度引き落としは出来ない

エポスカードは引き落としが出来なかった場合、再度引き落としが出来ません

その時は、エポスATM、インターネットバンキング、銀行ATM(ペイジー)、ローソン・ミニストップ(ロッピー)のいずれかで入金するようになります。

あるいは、振込を希望の場合は、エポスカードのコールセンター(03-3381-0101)まで電話をして、そこで指定された振込先口座へ入金するという流れになります。

延滞すると利用停止

エポスカードは、一日でも支払いが延滞すると、クレジットカードが利用停止になってしまいます。

一度、利用停止になってしまうと、すぐに入金しても、しばらくエポスカードが使えない状態になってしまうので、気を付けて下さい。

エポスカードの延滞金は?

また、エポスカードの返済が遅れて滞納してしまった場合は、以下のような金利で遅延損害金(延滞金)が発生するとエポスカードの会員規約に記載されています。

  • ショッピング枠:年14.6%
  • キャッシング枠:年20.0%

ですから、キャッシングで50万円の残債がある場合の遅延損害金は、

50万円 X 20.0% X ○日(返済が遅れた日数) ÷ 365日

という計算になります。

エポスカードの延滞金はいつから発生する?

延滞金がいつから発生するかについてもエポスカードの会員規約には以下のように記載されていますが、約定支払日の翌日からとなっています。

そして、支払日に至るまでの当該支払金(ショッピングの場合)や元金相当額(キャッシングの場合)に対して遅延損害金(延滞金)が掛かります。

エポスカードへの滞納が続くとどうなる?

ただ、それでもエポスカードへの返済が出来ないで滞納が続いた場合、以下のような状況が待っています。

1ヶ月も滞納しない内に一括返済を求められる

エポスカードでは、返済ができないと、20日以上の期限を定めて書面で催告されますが、その期間内に支払ができないと、期限の利益を失ってしまうと会員規約に記載されています。

つまり、一か月も立たない内に、分割返済が出来なくなるだけでなく、強制解約の状態となり、残債と遅延損害金を合わせた金額の一括返済を請求されてしまうのです

もちろん、一度、強制解約になると、2度とエポスカードは作れなくなります。

2ヶ月滞納すると信用情報機関に登録される可能性大

エポスカードでは各サービスにおいて以下の信用情報期間に加盟をしています。

  • キャッシングサービス:(株)日本信用情報機構(JICC)と(株)シー・アイ・シー(CIC)
  • ショッピンクレジット:(株)シー・アイ・シー(CIC)

ですから、エポスカードで払えない期間が続いた場合は、延滞した情報がそこに登録されてしまいます。

例えば、CICの「信用情報開示報告書」表示項目の説明によると、返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったものが延滞扱いとなってしまいます。

つまり、滞納が1ヶ月~2ヶ月であれば、遅延損害金が掛かったり、利用停止になったりすることはあっても、信用情報に傷がつくことはありませんが、2ヶ月を超えて延滞すると、いつブラックリストに載るか分からないという状態になるのです。

そして、一度、延滞の情報が登録されてしまうと、契約期間中および契約終了後5年以内は記録が残ってしまいます

そのため、その間は、新たな借入をしたり、クレジットカードを作ったりすることが出来なくなってしまうのでご注意ください。

給与や財産が差し押さえられる場合も

しかし、それでも返済できない状態が続いた場合、エポスカード側は裁判所を通じて、支払督促申立書や仮執行宣言付き支払督促申立書が送れるようになります

そこで異議申し立てなどをせずに放っておくと最終的には、給与や財産が差し押さえられてしまうので、それだけは免れるようにしましょう。

エポスカードを債務整理をする場合

エポスカードの返済が出来ない状態になってしまった場合は、弁護士や司法書士に相談をして債務整理を行なうというのも一つの方法です。

任意整理をするメリット

もちろん、個人再生や自己破産という手続きで、エポスカードの残債を一気に減らしたり、チャラにしたりするというやり方もあります。

ただ、エポスカードが返済できない方の中には、任意整理で解決できる方も多いのです。

エポスカードを任意整理する場合、以下のようなメリットがあります。

将来利息(手数料)・遅延損害金のカットも可能

エポスカードを任意整理すると、弁護士や司法書士がエポスカード側と交渉することによって、ショッピング枠であれば将来的に掛かる手数料を、キャッシング枠であれば将来利息をカットすることも可能となります。

また、延滞していた時に発生した遅延損害金の支払いを免除してもらうことも可能です。

分割払いが再度できるようになる

エポスカードの滞納が続くと、一括請求されてしまいますが、任意整理の手続きを行えば、エポスカードと和解することによって、再び、分割払いにしてもらうことも十分可能です。

任意整理では一般的に3年間で分割返済することが基本ですが、エポスカードは、任意整理に対して柔軟に対応しているので、分割返済の期間を5年~8年に延ばしてもらうことも可能です

エポスカードで過払い金は発生する?

エポスカードではキャッシング枠とショッピング枠がありますが、キャッシング枠では、2017年3月まで金利が27%と利息制限法を超える金利で融資を行っていたので、過払い金が発生している場合があります。

ですから、2007年3月以前に、エポスカードのキャッシング枠を利用していた方は、現在の借金が減額される可能性があります。

その一方で、ショッピング枠では、過払い金は発生しないので、事前にご了承ください。

実際に、エポスカードの借金が債務整理でどれくらい減らせるかは以下の方法で簡単に調べることが出来ます。

エポスカードを債務整理するデメリット

エポスカードが返済できない時に、債務整理をすると、信用情報機関に事故情報が登録されて、約5年~10年間、新たな借入れが出来なくなります

また、その期間は他のクレジットカードも利用することが出来なくなるので、ご注意下さい。

ただ、エポスカードの滞納が続いてしまって、既に信用情報機関に事故情報が登録されている人であれば、任意整理をした方がはるかにメリットが大きいと言えるでしょう。

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エポスカードの返済が出来なくなると、一括返済を求められたり、裁判問題に発展するなど、厄介な問題がいろいろと起こってくるので、早めに法律の専門家へ相談されることをオススメいたします。