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借金をしなければ生活できないレベルに突入してしまうと、借金は雪だるまのように膨らんでしまう可能性が極めて高いです。

実際、そういった悪循環にハマると借金が借金を呼ぶ悪循環に巻き込まれてしまうからです。

では、そんな生活にハマった時は、どうすれば良いのか、ここでは8つの対処法のまとめたのでご参考にして下さい。

この記事を書いた人

 

借金問題専門家 タケシ

以前、325万円の借金を任意整理を行なって完済した体験を持つ借金問題の専門ライターです。
借金問題や債務整理に関するコンテンツは、既に1,500記事以上、執筆しています。

お金の出入りを管理する

借金しないと生活できないという方が最初にやるべきことは、現実の把握です。

1ヶ月の収入と支出がいくらで、最終的に何万円になっているのかを、まずは正確に把握をしていきましょう。

お金の管理ができなければ、それこそ、自制が効かなくなり、無駄な借金が増えてしまいます

ですから、「一ヶ月のマイナス分は●●円だから、このマイナス分を補うためにがんばろう」という目標設定をするためにも、家計簿を付けたりしながら、お金の出入りをしっかり管理して下さい。

返済シミュレーションを立てる

借金しないと生活ができないという人は、借金をする際に「今月は、しょうがない」と思ってお金を借りる方が多いです。

確かに、お金が足らないのだから、お金を借りるのはやむを得ないことも事実です。

ただ、その時に借りたお金をいつまでに返済するか、返済のシミュレーションを立てることが大切です。

そういった返済シミュレーションを立てることができなければ、気持ちが切れて、ズルズル借金が増え続ける可能性が高くなるからです。

私も経験がありますが、お金を借りる時は、深刻さはそれほど感じません。

でも、時間が経てば経つほど、ズシリを借金の重みが圧し掛かってくるものです。

収入は増やせるか

借金をしなくても生活ができるようになるためには、まず収入を増やせるか考えます。

収入を増やすには、短期で一気に稼ぐ方法と、定期的に増やす方法があります。

臨時収入を増やす方法

臨時収入を増やす方法としては、新薬モニター、自己アフィリエイト、不用品の販売などがあります。

これらの方法であれば、1週間で10万円稼ぐことも可能なので、是非、試してみて下さい。

>>1週間で10万円稼ぐ方法!合法的なやり方のみ公開

定期収入を増やす方法

その一方で、借金しないと生活ができない期間が長期化しそうな場合は、より継続して収入を増やす必要があります。

実際、今の会社の給料を増やしてもらうのは時間が掛かりますし、転職をしても逆に給料が下がってしまう可能性だってありますよね。

ですから、そういった場合は、副業で今の収入を増やすのが一番確実です

通常のアルバイトから、アフィリエイト、在宅ワークまで、その人に合ったやり方がありますので、以下の記事を参考にして下さい。

>>借金返済ができる副業の種類といざという時に有効な方法

支出は減らせるか

借金をしないと生活ができない状態に陥った場合、今のライフスタイルをスリム化する必要がありますよね。

もちろん、生活費を一気に減らすのは難しいかもしれませんが、生活費の棚卸をして、無駄なところを省けないか、検討してみてはいかがでしょうか?

食費、光熱費、保険料、通信費など、個別に見ていけば、少しずつでも削れる部分は見えて来るものです。

小さな節約も積み重ねれば大きなものとなりますし、一か月の収支がマイナス1万円になるか、プラス1万円になるかで全然状況は変わりますので、検討してみて下さい。

>>借金返済の為の節約術まとめ!

家族に相談できるか

借金しないと生活できない状態になった時、一人で悩む方って多いんです。

家計を任された奥さんが、夫に言えないまま、ズルズルと借金を増やして、銀行や消費者金融からの借金が100万円以上になったりとか・・・

家族に内緒で借金を増やしてしまうと、後でそれがバレた時、家族に与えたショックは、より大きくなってしまいます

家族ってそういう時にこそ、助け合うものですから、早めに相談をして、お金の流れを共有し、一緒に対策を考えていくことが大切ですよね。

一人で悩むよりも、家族で考える方がきっと良い知恵が湧いて来ますので。

公的機関に相談できるか

借金しないと生活できない状態が少し長期化しそうな場合、民間の銀行や消費者金融からお金を借りていると、高い金利で利息がどんどん膨らんでしまいます

そういった時は、公的機関に相談をして、今の生活を立て直すというのも有効な方法です。

一番有名なのは、全国の社会福祉協議会が窓口になっている生活福祉資金貸付制度です。

こちらの制度を利用すれば、

  • 生活再建までに必要な生活費用(二人以上から月20万円以内)
  • 就職・転職を前提とした技能習得に掛かる経費
  • 滞納した公共料金などを立て替えてもらうための費用
  • 教育支援の費用

無利子、または1.5%程度の低金利で借りることが可能です。

借金はまとめられるか

もし、既に借金が増えていて、さらに銀行や消費者金融からのお金を借りるような状態になっている場合、多重債務になるリスクが発生します。

多重債務状態になると、借金問題は泥沼化する可能性が高くなります。

ですから、そういった場合は、より金利が低いところに借り換えができないか検討をしてみるのも一つの方法です。

銀行などが行っているおまとめローンを利用すれば、全体の金利を下げるだけでなく、借入れ先を一ヶ所にまとめたり、月々の返済額を下げたりすることによって、返済負担を軽くすることができます。

難しければ債務整理

ただ、借金しないと生活できない状況が泥沼化していて、既に、借金の滞納状態が始まっている場合は、信用情報に傷が付いて、おまとめローンの審査にも通りづらくなってしまいます。

また、収入を増やしたり、支出を減らしたりするなど、自力で返済することができるのであれば、そちらの方法を進める方が良いですが、借金が膨らみ過ぎてしまうと、どれだけがんばっても利息のせいで借金がなかなか減らないという状況が起こってしまいます。

そういった場合は弁護士や司法書士など法律の専門家に債務整理の相談を行って、合法的に借金を減らすという方法があります。

例えば、債務整理の中でも任意整理という方法であれば、裁判所を通さず、将来的に掛かる利息をカットして、月々の返済額を減らすことができるので、多くの人達が利用しています。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

まとめ

借金しないと生活できない状態に陥ると、みるみる借金が膨らんでしまう可能性が高くなります。

ですので、そういった場合では、まず、現状を認識して、危機感を持ち、早めの対処をすることが大切です。

takeshi1

最初は、副業や節約など、自力で何とかする方法を考えつつ、それが難しければ、公的機関や債務整理など、いろいろな人に相談することも視野に入れながら検討してみて下さいね。