借金 150万円

借金が150万円になると、一般のサラリーマンの収入だと、返済の余裕がなくなり、かなりキツくなってしまいます。

しかし、これぐらいの借金額であれば、個人再生や自己破産ではなく任意整理で解決することも十分可能です。

ここでは、借金が150万円まで膨らんだ飲食店勤務の人が、任意整理を通じて、借金問題を解決していった事例を紹介しながら、補足の解説もお伝えしていきます。

借金150万円を債務整理で解決した事例

多重債務で借金が150万円に

今回、ご紹介するのは、栃木県在住の41歳、飲食店勤務の男性Sさんです。

Sさんは以前、パチンコやスロットにハマったことがり、消費者金融など3つの貸金業者から150万円の借金がありました

アコムに75万、モビットに45万、ジャパンネット銀行に30万という内訳でした。

稼ぎが低かったことから自由に使えるお金がなく、最初はほんの少し借りるつもりで借りたのがはじまりだったそうです。

それからというもの、額がどんどん大きくなっていって、最終的には、借金の支払いをするために他の消費者金融から借りるという、多重債務にありがちなことをしていたんですね。

借金が150万円になった時点で利息もかなり高くなり、さすがにこれはまずいと思って、弁護士事務所に相談し、任意整理の手続きをすることになりました。

150万円の借金を任意整理したら

Sさんは、債務整理をすることで、元金の支払いだけでよくなり、過払い金請求によって多少、借金が減りました。

それでも115万は返済しなくてはならなかったのですが、これを6年という長期にかけて返済していくことで和解しました。

つまり、月の返済額は1万600円まで下がったのです。

ただ、この額でも、Sさんの給料から捻出していくのは正直大変だったそうですが、小遣いを削ってでも返済していったそうです。

また、何よりも、任意整理をすることによって、高い利息は払う必要がなくなり、元本のみを返済すれば良くなったので、そういった点でも気持ち的にはかなり楽になったとSさんは語っていました。

任意整理はデメリットよりメリットの方が大きい

Sさんは、任意整理を行ないましたが、特に生活上、なにかが変わるということはなかったそうです

持ち家や車を差し押さえられることもないですし、職場にバレるということもありませんでした。

ただ、当面はクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりすることが出来なくなるというデメリットがあります。

しかし、Sさんは、借金にはこりごりしていたので、たいしたデメリットにはなりませんでした。

それよりも、債務整理をすることで借金返済の重圧から、かなり解放されて、毎月、決められた返済額で返済できるようになり、以前と比べて天と地の違いがあったとのこと。

また、Sさんは、債務整理で借金を完済した後、気持ちにも余裕が出来たので、それから結婚をすることにもなりました

Sさんの事例は、まさに任意整理で人生を好転させた事例ですよね!

借金150万円を債務整理するとどうなる?

では、もし、あなたが150万円の借金を債務整理した場合、借金はどれくらい減るのでしょうか?

任意整理で月々の返済額はどうなる?

債務整理の中で任意整理という手続きであれば、原則として将来利息をカットすることが出来ます。

それによって本来払うべきであった数十万円前後の利息を払わなくて良くなります

そして、残債は3年~5年で分割返済するのが基本なので、150万円の借金を任意整理した場合の月々の返済額は以下のようになります。

  • 3年間で返済:月々の返済額41,667円
  • 4年間で返済:月々の返済額31,250円
  • 5年間で返済:月々の返済額は25,000円
  • 7年間で返済:月々の返済額17,857円

あくまでも元本だけを返済していけば良いので、比較的、余裕を持って完済できる可能性が高くなります。

元本が減額されるケースも

さらに、もし、返済期間が長く、過去に消費者金融から利息制限法で定められた上限金利を超えた金利(グレーゾーン金利)でお金を借りていた人は、利息を払い過ぎていた可能性があります

その場合は、払い過ぎた利息の分、残債が減額され、場合によっては過払い金としてお金が戻ってくることもあります

任意整理のデメリットは?

任意整理をすると、信用情報機関に事故情報が登録されて、約5年間、新たな借金が出来なくなるというデメリットがあります。

そのデメリットを考えると任意整理はしない方がいいと考える方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、逆の見方をすれば5年間が過ぎれば、あなたの信用状態は元に戻ることを意味します。

また、任意整理をしなければ、今の返済の苦しみがそのまま続くことになります

ですから、任意整理をするデメリットよりも借金から解放されるメリットの方が大きいと感じた方には、任意整理の手続きを是非、お勧めいたします

個人再生や自己破産は可能?

150万円の借金がある人が債務整理をする場合は、基本的には任意整理をするケースが多いです。

その一方で、150万円の借金に対して、任意整理ではなく、個人再生や自己破産の手続きを行うことも可能ではあります。

個人再生を行った場合、150万円の借金は減らせても100万円までとなります。

ただ、個人再生では、弁護士や司法書士の費用が数十万円掛かりますし、自己破産と同様、官報に名前や住所が記載されてしまうデメリットがあるので、あまりお勧めではありません。

また、自己破産に関しては、ある程度の収入があれば、破産手続開始決定が下りたり、免責許可を受けるのが難しくなってしまいます。

しかし、病気などで返済が困難であると裁判所から認められれば150万円の借金でも自己破産をする人はいらっしゃいます

まとめ

150万円の借金であれば、任意整理で月々の返済額を減らすことによって、解決できるケースは多いです。

実際、ここでご紹介した方のように、任意整理で人生が見事に好転した方もいらっしゃいます。

任意整理で厳しい場合は、自己破産で解決することもありますが、弁護士や司法書士に相談しながら、ベストな選択肢を見つけてみて下さい。

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実際、150万円の借金を債務整理することによって、返済の負担を軽くし、ストレスが軽減された人はたくさんいらっしゃいますので、一度、気軽に弁護士や司法書士に相談してみてはいかがでしょうか?