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買い物依存症は女性が陥りやすいというイメージがありますが、実は、男性でも買い物依存症になるケースは意外と多くあります。
実際、夫が買い物依存症になって、さらに借金まみれになってしまったら、かなりキツイですよね。
ここでは、男性の買い物依存症の現状や、そうなってしまう原因・心理、そして買い物依存症になった夫を治したい時の対処法について解説していきます。
目次
買い物依存症になった男性(夫)のケース
インターネットの知恵袋などで、「夫が買い物依存症になってしまった」と奥さんが嘆いているケースはよく見かけます。
夫が買い物依存症です。
カードでの買い物、キャッシングが止まりません。
以前にももうカードは使わないと約束してもらっていますが、枠一杯で使えないときだけで、しばらくするとまた買い物したり、知らないうちに新しくカードを作っていたりします。引用元: Yahoo!知恵袋
買い物依存症の夫は、治りますか?夫は晩婚の義両親の一粒種。
買ってもらえなかったものは何一つなかったと聞きます。
車が好きで、見栄っ張り。結婚してから、指輪や式より先に、まず家電をローンで買いました。引用元: 教えて!goo
もともと買い物が好きな主人ですが、最近クレジットカードの支払い額がかなり高額になっており心配しています。
自分の衣服やパソコン関係のもの、私へのプレゼントなど。
先月は30万を超えていました。引用元: 主人が買い物依存症では?
このように買い物依存症の自覚がないまま、高額な買い物を続ける夫に対して、イライラを感じる奥さんは意外と多いのかもしれません。
男性が買い物依存症になる原因・心理
男性が買い物依存症になってしまう原因には、どういったものがあるのでしょうか?
ここでは男性の心理という観点から、いくつかの特徴をご紹介していきます。
車や洋服で見栄を張りたい
男性の中にはプライドが高くて、見栄を張るために高額な買い物を続けて買い物依存症になる男性がいます。
特に車などは典型的な例ですよね。
身の丈にあった車を買えばいいのですが、ついつい高級車にこだわる男性は多いです。
また、洋服に強い関心を持ち、メンズファッションで身を固めることによって優越感を高めたいという気持ちも男性の買い物依存症に拍車をかける時があります。
趣味に対するこだわり
男性の中には、趣味に対して、非常に強いこだわりを持ち、そのせいで買い物依存症になってしまう人も多いです。
家電、ゴルフ、骨董品、バイク、ヨット、釣り、自転車などなど、趣味の中には高額な費用が掛かるものがいろいろあります。
お金が掛かる趣味にハマって、「男のロマンだ」とか言いながら際限なくお金を使われたら、奥さんとしては溜まったものではありまんよね。
ストレス発散
実際、職場などで深刻なストレスを抱えてしまう男性は多いです。
男性の場合は、ストレスが溜まると、発散するためにパチンコなどをしてギャンブル依存症になってしまうケースもよくあります。
ただ、ギャンブルではなく買い物でストレス発散をする中で、買い物依存症になってしまう男性もいらっしゃいます。
夫の買い物依存症を治したい時は?
では、買い物依存症になった男性が、あなたの夫で、治したい時は妻としてどう対応すれば良いのでしょうか?
夫にきちんと話す
買い物依存症になった夫を見てイライラしている奥さんは多いですが、そのまま諦めてしまって、夫と何も話をしていない方もいらっしゃいます。
男性は家計のことなどについて、分かっているようで分かっていないところがあります。
「オレが生活費を稼いでやっているんだから、どんなことにお金を使おうとオレの勝手だ。」
と変な理論を持っている男性もいますが、それは一人暮らしの時にだけ通じる話で、家族という仕組みの中では通じない話です。
ですから、このまま買い物依存症の状態が続くとどうなってしまうのか、まずは、夫婦でしっかり話していくことが家族として最初にやるべき対応となります。
お金の管理を妻が行なう
もし、夫婦で同意が得られるのであれば、妻がお金の管理をするように決めるというのも一つの対応方法です。
男性が買い物依存症になってお金の管理ができないのであれば、代わりに家族がお金を管理して上げることも必要だからです。
寂しい気持ちを満たして上げる
買い物依存症になっている夫は、孤独感など満たされない気持ちを強く持っている可能性が高いです。
その原因は、仕事を通じて受けるストレスでもあったりしますし、家庭の中で居場所を失ってしまっている寂しさであったりもします。
旦那さんと対話していくことを通じて、気持ちが満たされない理由を聞いて、買い物ではなく別の方法で解決できる道を一緒に探して上げましょう。
病院に連れて行く
男性が買い物依存症になった場合、夫自身や家族だけの力では対応しきれない場合もあります。
買い物依存症の原因がADHDやうつ病など精神疾患であったりするケースもあるからです。
その場合は、診療内科や精神科へ行ってカウンセリングを受けてもらうというのも一つの方法です。
また、病院以外にもカウンセリングができるところがありますし、自助グループを利用する方もいらっしゃいます。
借金があるのであれば債務整理
男性が買い物依存症になった場合、それが収入の範囲内であれば良いのですが、症状がひどくなると多額の借金を抱えてしまうケースがあります。
そういった場合は、夫に債務整理をしてもらう必要も出て来ます。
債務整理を行なうと、借金が減額されたり、チャラにできたりしますが、債務整理を行った後の数年間は新たな借入れができなくなり、クレジットカードも使えなくなります。
これは債務整理のデメリットでもあるのですが、夫の買い物依存症の流れを断ち切るには非常に効果的な克服方法だとも言えます。
実際、夫の借金をどれくらい減らせるかは、以下の方法で簡単に調べることができますし、無料相談もできます。
>>借金の負担を減らす方法、簡単チェック【所要時間1~2分】
男性の買い物依存症はなかなか治らない?
実際に奥さん達の体験談を見ると、夫の買い物依存症を治すのは本当に大変だと嘆いている人たちは多いです。
時には優しく接してみたり、時には、「実家に帰る」、「離婚する」とか強気の姿勢を見せたりしながら、皆さん悪戦苦闘をされています。
ただ、一番良くないのは、家族としての対応が難しいからと言って、何もしないで放置しておくことです。
放っておくと、夫の買い物依存症はどんどんひどくなって、夫婦関係にもっと深刻な悪影響を与えてしまう可能性が高いからです。
実際、夫の買い物依存症の治療は時間が掛かる可能性が高いため、なかにはしびれを切らして離婚を考える女性もいます。
ただ、できれば夫婦円満で解決できることに越したことはないので、気持ちを強く持ってじっくりと粘り強く対応していって下さいね。
旦那が買い物依存症になって借金まみれになった時、それが原因で離婚することも場合によっては可能ではありますが、デメリットも大きいので注意する必要があります。

夫の買い物依存症が続くと、借金もみるみる増えてしまいますから、早めに弁護士や司法書士に相談しながら対応されることをオススメいたします。