借金 元金 増える

借金返済では、新たな借入をしない限り、借金の元金が増えるということはありません。

しかし、消費者金融などのカードローンを利用していると、元金がなかなか減らず、利用者が思わず借金の元金を増やしてしまう悪魔のシステムがあります。

ここではそのメカニズムについて解説をしていきます。

貸金業者の代表的な返済方式

銀行や消費者金融の返済方式にはいくつかのパターンがありますが、リボルビング方式(リボ払い)を採用しているところは多いです。

その中でも代表的な返済方式を紹介していきます。

定率リボルビング方式

アコムが採用している返済方式です。

この返済方式では、借入残高に対して定率を掛けて調整した金額を最低返済金額としています。

残高スライド元利定額返済方式

残高スライド元利定額リボルビング方式とも言います。

アコム以外の貸金業者(プロミス、モビット、アイフル、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行など)でよく採用されている返済方式です。

この返済方式では、残高に応じて、返済額や返済の割合がスライド方式で調整されるようになります。

リボ払いに共通している落とし穴

このようにリボ払いにはいくつかの方法があるのですが、実はこれらの方法には落とし穴が含まれています。

毎月の最低返済金額は低く抑えられている

いずれのリボ払いの方式でも、月々の最低返済額が少なく設定されているので、一見、返済負担が軽くなって、メリットが大きいように見えます。

しかし、返済額が少ないことは、そこに占める利息分が大きくなることを意味します

ですから、元金は増えることはなくても、なかなか減らないという落とし穴にハマってしまいやすくなるのです。

借入れ残高が減れば月々の返済額が減っていく

借入れ残高が減ると、月々の返済額も減っていきます。

月々の返済額が減ると、借金の負担が減って、一見、良さそうに見えます。

しかし、返済額が減ると、全体の支払い期間が延びて、トータルで支払う利息額は増えてしまうという落とし穴があります。

借金の元金が増えてしまうメカニズム

借金は新たな借入をしない限りは、元金が増えることはありません。

しかし、リボ払いには利用者が元金を増やしてしまいたくなるメカニズムが組み込まれています。

なぜなら、毎月の返済額が少なくなったり、月々の最低返済額が減っていったりすると、もっと借金をしても大丈夫という心理が働きやすくなってくるからです。

銀行や消費者金融にとって、借金の元金というのは、収入を得るための源泉となっています。

ですから、借金の元金をいかに減らさず、逆に利用者に元金が増えるよう働きかけるかというのが、最も重要なテーマになってきます。

そのような観点で、リボ払いは、そういった目的を果たすために作られた悪魔のシステムだと言うことが出来ます。

借金の元金を一気に減らす方法

一度、リボ払いの負のスパイラルにハマってしまと、そこから抜け出すのは、かなり難しくなってきます。

そういった方には、債務整理を行なって、負のスパイラルを断ち切ることをお勧めいたします。

例えば、任意整理を行なうと、将来利息をカットできて、後は、元金だけを返済していけば良くなるため、一気に借金問題を解決することが可能です。

実際に元金のみの返済となって、月々の返済額をどれだけ減らせるかはこの方法で簡単に調べることが出来ます。

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自分一人の力で返済するのが難しくなった場合は、専門家の力を借りて早めに問題を解決する必要がありますので、気軽に弁護士や司法書士に相談してみて下さい。