任意整理してよかった！どこがよかったのかパターン別にまとめてみた

任意整理してよかったという意見は、たくさんありますが、何が、どうよかったのか、気になるところですよね。

実際、任意整理には、しばらくブラックリスト状態になるなど、デメリットもあるので、それ以上のメリットがないと、やる意味はないからです。

では、任意整理をした人がどんな点でよかったと思っているのか、いくつかのパターンに分けてご紹介していきます。

任意整理をしてよかったという意見

取り立てがストップする

任意整理の手続きを弁護士や司法書士に依頼すると、債権者に受任通知が送られて、取り立てがストップします。

さらに任意整理後の返済が再開するまでは、債権者には返済する必要もなくなります。

(債権者への支払いがストップしている間に、弁護士や司法書士への費用を払う人が多いです)

ですから、特に、滞納をズルズルしている人や、返済日のプレッシャーに苦しんでいる人は、よかったと思うことが多いです。

利息の支払いから解放される

銀行や消費者金融から14%～18%ぐらいの金利でお金を借りている人は、毎月、返済をしてもその半分近くは利息で消えていきます。

そのことが分かると、返済をすることが虚しく感じてしまうものです。

しかし、任意整理を行えば、将来利息がカットされるので、あとは元本だけを返済すれば良いということになります。

完済までにゴールが見える

利息や手数料があると、返済しても返済しても、なかなか残債が減らない悪循環にハマる方が多いです。

クレジットカードのリボ払いを続けているけれども、いつになった完済できるか先が見えない方も多いですよね。

しかし、任意整理で和解をする際は、3年～5年で完済するという明確なゴールが見えるので、そこで希望を感じることができます。

気持ちの変化は大きい

任意整理では、確かに借金を減らせるという点で大きなメリットがあります。

ただ、本当によかったと思えるのは、やはり、気持ちの変化ではないでしょうか？

自力で返済している時に不安、ストレス、プレシャー、虚無感、絶望感を感じる方は多いですし、中には体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。

しかし、任意整理をすれば、そのような負の感情から解放されて、希望を感じ、前向きな気持ちを持つ方が多いです。

一人で悩まなくてもよくなる

借金問題を抱えていても、誰にも相談できず、一人で悩んでいるケースはたくさんあります。

そういった方が、弁護士や司法書士に相談すれば、それだけで気持ちが軽くなり良かったと思える可能性は高いでしょう。

もちろん、弁護士や司法書士は守秘義務を守ってくれるので、家族や職場の人に内緒に借金問題を解決できるよう取り組んでもらうことも可能です。

無料相談をするだけでも、いろいろな解決法をアドバイスしてもらえてよかったという方はいらっしゃるので、一度、気軽に相談をしてみてはいかがでしょうか？

＞＞借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1～2分】

任意整理をしなければよかったという意見も

任意整理をしてよかったと思う方も多いですが、中には、任意整理をしなければよかったという方もいらっしゃいます。

そういった人たちの意見は別のコーナーでまとめています。

＞＞任意整理しなければよかったと後悔した人達！こんなのは辛い・・・

実際、任意整理をすれば、約5年間、信用情報機関に事故情報が登録されるので、そこで不便さを感じる方も多いです。

また、ブラックリスト状態になることが具体的にどういったことを意味するのか理解しておらず、クレジットカードが使えなくなってショックを受ける方もいらっしゃいます。

さらに、任意整理後の返済が辛くて、「こんなはずじゃなかった」と後悔する方も中にはいらっしゃいます。

ですから、任意整理をする前は、任意整理をしてよかったという意見だけでなく、任意整理をしなければよかったという意見も参考にしながら、最終的に判断されると良いでしょう。

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