任意整理をすると家族カードはどうなるのでしょうか?

家族カードは、本会員のクレジットカードと繋がっているので、まとめて使えなくなってしまうと大変ですよね。

実際、家族カードがある場合、本会員が任意整理をするのか、或いは、その家族が任意整理をするかによって対応は異なって来ます。

ここでは、それぞれのパターンについて解説をしていきます。

家族カードがある状態で任意整理をした場合

まず、家族カードがある状態で任意整理をした場合は以下のようになります。

本会員が任意整理をする場合

もし、家族カードの本会員(契約者)が任意整理をすると、それまで家族カードを利用していた家族も、そのクレジットカードを使うことが出来なくなります

ですから、もし旦那さんが奥さんに内緒で任意整理をしたい場合、奥さんが旦那さん名義のクレジットカードで家族カードを持っていると、家族カードが使えなくなった段階で、バレる可能性が高くなってしまいます。

ただ、家族カードを使えなくなった家族でも、本人名義でクレジットカードを持っている場合は、引き続き利用することが出来ます

家族カード会員が任意整理をする場合

もし、家族会員が多額の借金を抱えて、任意整理をすることになった場合、家族カードの借金を任意整理の対象にすることは出来ません

家族カードの契約者はあくまでも本会員であるためです。

ですから、任意整理はあくまでもその人が名義となっている債務のみが対象となります。

また、家族会員が別の借金を任意整理をした後も、引き続き、家族カードを使うことは可能です

ただし、本会員がクレジットカードの更新の審査をする時に、家族が任意整理を行ったことが分かれば、その時に利用制限が掛かる場合があります。

任意整理をすると家族カードなら持てる

任意整理を行なうと、信用情報機関に事故情報が登録されるため、約5年間はブラックリストに載った状態となるため、本人名義のクレジットカードを持つことが出来なくなります。

しかし、配偶者などがクレジットカードを取得し、その家族カードという形であれば、クレジットカードを持つことが出来ます

そのカードの名義人(契約者)はあくまでも配偶者だからです。

家族カードの作成には例外もあり

ただし、例外もあります。

例えば、あなたがA社のクレジットカードを任意整理の対象にした後、あなたの配偶者がA社のクレジットカードを取得し、その家族カードを持とうとする場合は、認めてもらえない可能性があります。

なぜなら、信用情報機関に登録された情報とは別に、A社には、あなたが任意整理を行ったという記録が残っていて、社内ブラックリストに載ってしまっているからです

ですから、任意整理後に家族カードを持ちたい場合は、任意整理の対象としていなかったクレジットカード会社を通じて取得するようにして下さい。

任意整理と家族への影響

家族カードは、契約者(本会員)の信用情報を元に発行されているので、契約者が任意整理を行なうと、家族カードを使っているすべての家族が影響を受けてしまいます。

しかし、その一方で、任意整理をした際に信用を失うのは、任意整理を行った債務者本人のみです

ですから、その家族がクレジットカードを作ったり、車などのローンを組んだりする場合に、あなたが任意整理をしたらからといって、審査で悪影響を受けることはありません。

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家族カードに関しては、条件によっても対応が異なる場合もあるので、詳しくは弁護士や司法書士に確認しながら進めるようにして下さい。